学習振り返り#3 カスタマージャーニー

~今週のシェアより~
クラウドファウンディングを見ていると、どんなことが共感を得られているのかわかる。「こういうのがウケているんだ、へえ~」だけではなく、「何でこんなことやっているんだろう」「あれからどうなったんだろう」と、1歩調べるだけで5%に入れる。

前回#2 課題の振り返り
課題記事をアナリティクスで分析する
数値の事実→数値から導き出す仮説→提案

発表された課題に対する講師のフィードバック
・ひとつひとつの事実に対して仮説を立てるのではなく、現状把握ができるように、情報量を多めにとってから、考察し仮説立てする
・期間で見ることも大事。経年や季節でこの記事に対するモチベーションが上がっているのか、下がっているのかがわかる。前後の期間と社会的要素。この記事とは関係のない外部の要素。そこを盛り込んであげるとよい
・アナリティクスの分析には終わりがない。新しく気になることがでてきて、また調べることを繰り返し、機能を使えるようになる
・自分が知りたい情報はどうやってとれるんだろう…というときに補講を受けるとよりわかる



第3回授業
サイトや記事に来てくれる、『アクション』を生むための方法。
何かコンテンツを作ったら、ユーザーの気持ちになってプロモーションプランを考える。

カスタマージャーニー


カスタマージャーニーとは人の動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したもの。タッチポイントを洗い出し適切な場所・タイミングで情報を伝えること。

ゴール:
カスタマージャーニー(サービス思考)を軸においた提案ができるようになる

プロセス:
①カスタマージャーニーマップを作成
②カスタマージャーニーマップより、顧客に合った適切なプロモーションプランを考える

やるうえで理解しておきべきこと:
①インサイト
②プロダクト思考とサービス思考
③マーケティングフレームワーク上の位置づけ

インサイト
人を動かす隠れた心理(自覚してない、聞いても答えられない欲求)。
潜在ニーズ……欲求があるのにそれに気づいていない状態
インサイト……まだ欲求さえない状態

プロダクト思考とサービス思考
プロダクト思考……製品を中心においた考え方。機能アピール
サービス思考……どうすれば使われるか?顧客を中心においた考え方
これを受けることで自分の生活にどんな変化が訪れるのか。
カスタマージャーニーの考え方は「サービス思考」。


マーケティングのフレームワークについて

何をマーケティングするかによってフレームワークが変わる。
「何を」とは、①環境・②戦略・③施策

代表的なフレームワーク

①環境分析
・3C
・5R
・5forces
・SWOT
→市場に参入する必要あるのか?
→法的整備どうなっているのか?
→競合の参入障壁はどうなっているか?
→市場の成長性はどうなのか?

②戦略立案
・STP

③施策立案
・4P分析
・4C分析
・カスタマージャーニー

環境分析、事業立案は、事業そのものを考えるときのフレームワーク。
今回学ぶのは、事業も商品もある前提のフレームワーク(③の施策立案)。
実際には高次のフレームワークよりも、より身近なプランニングのためにジャーニーマップを採用する。やる必要あることにあわせて採用する。

ジャーニーマップの進め方

①テーマを決める…商品・スタート・ゴール・期間
②ペルソナを設定
③行動を洗い出す
④行動をステージに分ける
⑤顧客接点を明確にする
⑥感情の起伏を想像する
⑦対応策を考える

1.需要が発生してもネガティブな感情を持っていると機会損失を招くときがある
2.顧客の状況や感情を洗い出し、企業として適切な対応策を考える必要がある


カスタマージャーニーまとめ

1.まずは顧客視点で考える(企業視点で考えない)
2.顧客の「状況」「感情」「接点」を時系列に整理した後に企業としての対応策を考える

結論:プロモーションの設計は顧客視点で考えた後に、企業としての対応策の順で考える



課題企業の商品を見てのみんなの想定ターゲット。
さまざまで面白かったなぁ。。

何をするためのプランなんですか? その疑問は大事。

ああ、これインスタね!とか決めつけてプランニングしない。ユーザーの心理や行動を考えて作る。

ほんとそれ。これだからマーケティングはやめられない。

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