暮らしのヒント集【暮しの手帖社】
予想よりもずっと綺麗な状態の古本が届いた。
#もったいない本舗 さん
さっそく、昔読んで印象に残っていた文章を探すと あったあった(^^)!
キャパオーバーする私には、
89.新しいことをはじめるときは、何かひとつ習慣になっていることをやめましょう。人は、そんなにたくさんのことはできませんから。
が響いて。
225.気に入ったお茶やコーヒー豆に出合ったら、あれこれ替えずに、これと決めてみましょう。生活には、新しさと変わらないものと、どちらも必要です。
これも、軸がぶれてしまう自分にすごく響いた⭐️
暮らしの手帖の前編集長の
松浦弥太郎さんのまえがき。
「暮らしとは本来、日々何も変わらず、淡々と同じことの繰り返しが続くことです。ひとつも変わらない毎日をこつこつと精進していく。人にとって、それがいちばんのしあわせです。
しかし、社会やまわりは日々刻々と変わっています。新しいほうへ、また明るいほうへと、どんどん変わっていきます。なぜでしょう。それは成長しているからです。
自分らしさを失わないように、変わらないために、もっとも大切なのは、心とからだをいつもやわらかくし、初々しく、素直に生きることです。」
「暮らしのヒント集は、新しくて、初々しく、素直である美しい暮らしを送るための、ちょっとした工夫や発見、そしてささやかな心持ちを、書き記した言葉の数々です。
そして、暮らしから生まれた、日々を楽しくするためのユニークな言葉の数々です。ひとつふたつ読んでみて、ふっと笑顔がわくような、ささやかで、小さな暮らしの物語ともいえるでしょう。」
316.なべの底をきれいに磨きましょう。たまに磨かないと、ますます黒くなるいっぽうです。
みたいな家事のことから、
317.一日に一回は、声を出して、心から笑ってみましょう。楽しいことやおかしいことに興味を持つことは、健康法にもなります。
みたいなメンタルヘルスのこととかのヒントが469個。
ルールでもなく答えでもなく、なんかいいな~って、できることだけ できるときに取り入れたくなるヒントたち✨
(平成21年 初版)
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