人を苛つかせる方法を真面目に考えてみた〜会社編〜
今回はよくある人間関係のお話。
人をどうやったら苛つかせる事ができるのかというお話です。
これを実践したら明確なまでの殺意を向けられてしまうので絶対にやらないで下さい。
会社編とは言いますが続くかは分かりません。
皆さんは言葉遣いって気遣ってますか?私はかなり気にしちゃうタイプの人間です。
今の時代パワハラセクハラが超怖いんで、強く注意する事も出来ないですよね、する気も無いですけどね。
例えば人が失敗した時どう言えば良いのか考えた事はありますか?
「大丈夫だよ!次頑張ろう!」
「そんな簡単なことも出来ねえのか!!」
色々な言い方はあると思います。
しかし人を苛つかせるのは上記の2つではありません。
「何で出来ないの?」
この一言に限ります。
更にこれが初めて実践するor初めて失敗した相手or経歴が1年以上の相手に特に有効です。
まず理由としては
①何故出来ないかの理由をこちらに投げている
「何故?そんなのこっちが聞きたいですけど?」の言葉を心の奥底で考えさせられます。
特に初めての人間は何故出来ないかの理由すら分からないので吃る確率が非常に高いです。
中堅くらいになると理由は分かってるので理由は答えられます。それに対してのカウンターは「理由分かってるのに何で出来ないの?」です。
8割の人間はこの二言で青筋立てられます。
②中途半端な注意の仕方をしている
人間は中途半端な状況を一番苦手とします。
それに注意の仕方が中途半端だと反故にしやすく注意を注意と受け取りません。
逆に「ここが悪かったね、次はこうしてみよう」の言い方を守りましょう。若い学生、新卒なら特に有効です。優しい言い方=頼れる先輩の縮図をここで作りましょう。
上からの評価も上がるので一石二鳥です。
これとは真逆で「やる気ねえのか!!無能が!」の様な言い方をすると相手に恐怖心を植え付ける事が出来ます。
つまりこのやり方は独裁国家と似ています。
恐怖によって支配する事で恐怖に従う事が正しい事だと洗脳されます。
恐怖心を植え付けられた人間は意見を言う事が不可能になります。
何故なら意見を言うこと自体が間違いだと洗脳されてるからです。そしてまた恐怖や暴力で支配されるのではないかという本能的な恐怖心を感じて縮こまってしまいます。
どちらも「指導」の観点で見れば間違っていないのです。
しかしここは日本であり社会なので後者のやり方は通用しません、気を付けましょう。
先程はミスをした相手に対しての苛つかせる言動でしたが、日常会話やふとした場面で苛つかせる言い方を考えてみましょう。
まずどうやったら他人を苛つかせるかです。
十人十色なのでイライラするストレスゲージの限界値などは大きく変わってくる事でしょう。
ここでポイントなのが、イライラさせるのではなくイラッとさせる事です。
同じ意味合いでも大分違います。
・上から目線で行く事
・言動と行動を矛盾させる事
・遠回しな言い方をする事
・同情をしない事
・ルールに従う事
・自分が第一である事
少なくともこれらは上げられます。
良い方向で捉えればこれらの要素を満たした人間は非常にリーダーや経営者に向いているという点です。
しかしルールに乗っ取られるばかりでは敏腕とはいえないでしょう。人を動かすという点では飴と鞭を使い分けている人間が一番上手いとも言えます。
そして人をイライラさせる才能がある人は無意識に自己中心的であり、余計な一言を付け加える事が多いです。
自分が間違っても何も反省しないのに他人が間違えた時には責め立てる、これが最高のトリガーとなります。
こういったタイプの人間は良くも悪くも裏表が無いです。そして上への忖度がとても上手いです。
なので後輩からはかなり嫌われるタイプの人種でもあります。
今回は私なりに人に嫌われる方法を考えてみました。何回も言いますが実践は禁止です。
それではまた!