見出し画像

Divaという歌姫の魅力

声の魔力と魅力に見せられるとやばいよというお話。


つい昨年末にね。モノカキングダム2024というイベントがありました。はい、私も参加させていただきましたが、そこのテーマが「こえ」」だったんです。

「こえ」。

こえは、音楽界隈をず~っとやっていると避けては通れないものなのですが、そんな短すぎて広すぎるタイトルに何を書けばいいか迷ってしまったんですね(笑)。もちろん一生懸命書いたのですが、専門領域のバックボーンを活かしきれてなかったなぁと。あとになっていっぱい思いつくことがあって、この記事もその一つです。


DIVA(ディーバ、イタリア語で歌姫)という言葉があります。

これはオペラなどで歌う主役の女性のことを指して使われる言葉。最近では多くの称賛を集めている有名人を意味して使われるようです。

そしてこの呼称に匹敵する才能・実力を持つ人のそばで生の声を聞くと、あ~DIVAってそういうことかぁと実感できるんですよ^^。

私がオペラ試験の伴奏をやっていたときに、オペラ歌手志望の女性たちにたくさん会いました。関西二期会の受験者たちの伴奏もやってたので実力もまちまちでしたが、中にはプロ以上の潜在能力を持つ歌手もいました。

彼女たちは伴奏者としてピアノの前にいても、声量・声の伸び・声質など声の必要要素が十二分に伝わってくるのです。それも圧倒的なパワーと超絶的な繊細さを兼ね備えて。

普段ならホールで舞台の上から聞く声を耳元数十センチのところで聴くわけですから、つねに「キーン」と隣あわせ(笑)。みなさんは冗談に思えるかもしれませんが、オペラ歌手が本気で部屋で歌ったときに窓ガラスが割れるというのは本当で(笑)、しかも経験済😅。


前置きが長くなったので本題にいきましょう。

映画「フィフスエレメント」(リュックベッソン監督)の中にDIVAが歌うシーンがあるのですが、その楽曲では人間が歌唱できる能力範囲をかなり超えた部分もあってデジタルボイスでうまく表現したとか。

でもそれをさらっと歌ってしまう実際の歌手もいるんですね~。ほんとすごい。そう、さらっと歌う、サラさん(笑)。

今日はサラ・オレインさん😊。

彼女が歌ったDIVA DANCEは、オペラ歌手の声質を持っていながら独特の声色がクラシック界に染まっておらず、彼女が持つオリジナリティの一つとなっている曲になってます。

一回目はフツーに聞いてくださいね(笑)。

で、二回目を聞くときは
















この曲の中に👇の人がいるので(笑)


それを意識して聞いてもらえれば、2度楽しめます😊


#DIVA #すごい曲 #歌姫 #音楽 #オペラ #フィフスエレメント


いいなと思ったら応援しよう!