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dongmu
仕事をやめたいときに考えること(3)
前回は「もう少し周りに目線を向けてみたこと」ことを書きました。
今回はもう一度自分自身に目線を向けてみます。
仕事はチームワークだから1人ではできない。
そう考えるととどうしても気になるのが集団の中の自分の能力。
これは気にしすぎてもダメだけど、気にしなくてもダメみたい。。。
自分の能力を測る物差しを持つ
生きていく過程で自分の力がどのレベルであるのかを測ることは重要です。
遭遇した敵に戦いを挑むか逃げるかを決める時、生き抜くことが出来た野生の動物たちは自分の力のレベルを測ることができてるんですね。
自分の力をどうやって測るのか。測るには物差しが必要ですが、それをどうやって手に入れるのか。
物差しは様々な経験と失敗、そこから学んだことなどから作られていくように思います。
物差しは外からは買えない。自分で作り出す必要があるということ。
物差しを作り出すには様々な経験と失敗ができる「場所」が必要です。多くの人の場合、その場所は実は自分が働いている職場です。嫌だなーと感じてても実はその職場が物差しを作り出す格好の場所になってる場合があるんですね。
やめようとしている職場。そこは自分の物差しが作れる適切な場所ではないのか?
その場所を失くしてしまって本当にいいのか?やめようと思ったまさにその時、物差しが作られようとしていないのか。
「自ら失おうとしてる場所」が自らにもたらしている効果について考えることも有効だと思います。