理解できるゴールに至る道
ゴールに到達する方法にこそオリジナリティがあるというお話。
66日ライティングマラソン。48日目。
絵を描くアーティストが作品を作り上げるとき、そこに至る方法のことを画法というそうです。
画法は手段であって唯一無二のものではないですが、それを思いつき自分のものにして自分以外の人に理解できるようにすることこそ、アーティストが求めるオリジナリティのひとつだと思います。
私は絵は好きでよく鑑賞しますが、とりわけ興味があるのは『これどうやって描いたのだろう?』、つまり画法にとても興味があります。
巷には『どうやったらこんなこと思いつくのか』と感心させられるものがありますね。
Paulkenton氏もその1人。
Tiktokで流れてきて知りました。彼の絵はそれだけ見たらパワーを感じる絵ですが、ゴールへのアプローチ方法が特殊。
すごいので、まず見てください👇
アーティストの考えてることがぶっ飛んでるのは芸大にいた時から知ってましたが、音楽と違って絵の世界はぶっ飛び方が異なるようです(笑)
☝️の画法を見ているとき、どこかのタイミングで何の絵かピン‼️とくるところがあるはず。
あーこれかっ‼️て😊。で、そこから、
すげーっ!よくこんな書き方で描くなぁ、とか感嘆の感情が出てくる。
でも、ここまでは自分の想定内。ここから次のことに気づきました。
彼が描いたゴール(絵)が、描かれている途中に「これだ‼️』と気づいたということは、自分と彼はこの絵のゴールとして同じものをイメージできたということ。
だからこそ、彼が描こうとしてるゴールに至る道に対して感嘆し、描かれた絵がすごいと思う前に、その手法を編み出した彼の感性とそれを具現化出来てることについて、
すごい‼️
と感じてるんだということ。
これに気づいたんですね😊。
※具現化…考えや構想、アイデアなどを具体的なかたちのあるものにすること)
作品は単なる結果。
結果からはプロセスを振り返ることはできない。
しかしそのプロセスがなければその結果は生まれない。
だからその結果へのプロセスは知る必要がある。
そして結果までのプロセスこそ、結果を生むべきオリジナリティを持った、かけがえのないアイデアである。
目に見える形だけがアートではないなぁと、心に刻み直したひと時でした😊
みなさんはどう感じられたでしょうか。
今度また、絵描いてみようかなぁ。
食べものの絵にしかならないような😅…
(たぶん、きっと、そんな感じがする(笑))
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