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フルーツ人生を決めたひと

人生何を食べるか?を固定したらどうなるのか?のお話。


イチローがレギュラーシーズンの真っ只中のとき、朝ごはんにカレーばかりを食べていたという。あとでわかったことですが、実際はそればかりでは
ないということでした。ただ、ルーチンワークは大切なこと。

でも、世の中には変わったひとがいるものです。

中野瑞樹氏 もそのひとり。

彼は2009年9月28日から食をフルーツのみとし、それだけ食べて生きていけばどうなるのか?を自らの身体を以って体現しているという、とんでもないことをされております😅。

ほら、子供の頃よく言いましたよね?

無人島にひとつだけしか食べ物持っていけないなら、何を持っていく?

子供ながらの究極の選択

ん~~、やっぱカレーかな。
え~!おまえ毎日カレーやねんで!
いやカレー好きやからぜんぜんいけるって(たぶん1日で飽きるw)

やっぱりの会話w

こんなやり取りをしていましたが、まぁほんとにそれをやったら数日持ちませんね(笑)。中野氏はこれをマジでフルーツ一本でやっているそうです。すげ~。ほんまにすげ~。


くだもの好きですか?と聞かれ、はい、好きです!と胸張って答えはするものの、そんなにたくさん食べられるものでもない。せいぜいみかんくらいかな10個ほどは食べれるのものは。それ以外は1つあればいいかな?くらい。

でもそんなフルーツが完全食品だと知った中野氏は、それを人生の主食とすることを決意する。そして15年間フルーツだけ食べた身体がどうなったのか。


とても興味がありました。

まぁわたしなんか煩悩が勝ってしまってますので、肉🍖を一択して早死にするのが目に見えています😅。僧侶でさえフルーツ一択のやり方はしないでしょう。そしてそれを実践していったときの変化のいくつかを聞いたとき驚きました。

・健康診断で異常が見つからない
・食べすぎが身体に悪いわけではない
・皮膚から甘い香りがでるようになり蜂や虫が寄ってくる

え~!っと思ってしまいますが、どうやら本当の様子。

想像はできます。
できますが、栄養素的に考えて人間の身体が持つかどうか?という点が疑問。でもよ~く考えてみたら人間も生物。生物の身体って「生きる」ということに適応するようにできているはず。

聞いたことがあります。
タンパク質が身体で足りなくなった場合、筋肉を分解してその不足を補うということを身体が勝手にやる。おかげでタンパク質は補給できるけど筋肉が細くなる。こういう本能的な仕組みがないと「生きる」といういうことは難しい。

ほら、面白い例を思い出した、薬です、薬。
病気になって病院から薬をもらい、毎食後3回飲んでくださいね、と言われ「はい」と簡単に返事してできる気がする。でも毎食3回飲むだけのことを1週間ミスなく続けるというのはけっこう難しい。前後の予定などで数時間前後することなんてざら。1週間振り返れば、飲んだことは飲んだけど確実に毎食後か?と言われればビミョー。

もしその薬をきっちり毎食後に飲まなければ死ぬ、っていうような人間の身体だったとしたら、人間の意志にその命を任せてしまったら、簡単に死んでしまいますね。だから身体は生き抜くために、必要な栄養素がない場合いろんなところから持ってくる、もしくは生み出す。いや、生み出す能力はあまりないか、それでも人体なんてまだまだほとんどわかってないことが多いからどこかでそういう機構が働いているのかもしれない。

いずれにしても中野氏の動向には目が離せないものがあります。

生きることは食べることと向き合うことでもある。

なので、このような体を張って実験をしてくれている人たちには注目しておいた方が「生きるヒント」を得られると思います。

ま、そんな私も昼ご飯戦やってますから(笑)、似たようなものかw。
ただまぁフルーツ人生に比べたら圧倒的に大したことありませんが(笑)。


ほんとうにいろいろな情報を得られるので、下に載せておきます。
興味あることから読んでみてください😋

“15年間フルーツしか食べない人物”に起きた驚きの変化。「ラーメンもお菓子も食べたいとは思わない」――仰天ニュース傑作選


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