見出し画像

忘れるという大切なこと

お酒🥃も向き合い方によっては気付かされるお話。

こないだひさしぶりにXで
懐かしい方々を見れてうれしいなぁと。

そんな中でウイスキー藤村🥃さんが
👇のことを書かれてました。

そいえば「ウイスキーは大切に飲まないとダメ」「しっかり味わって記憶しないともったいない」って思ってたフシがあったんだけど、、、

以前うちのお客に、"飲んだウイスキーを何にも覚えていない人"がいて、次の日の朝「何飲んだか覚えてない」「だからいつも新鮮」「最高だぜぇ😃」と言っており、とても幸せそうでウケた😂

ーーー

そんな光景を見て、お腹かかえて笑った朝がいつしかあったんですが、改めて、

「よく覚えている」っていうのは、実はそんなにいいことばかりじゃないなって、最近はよく思うようになったんですよね。

それよりも・・・

「うまく忘れること」のほうが遥かにだいじ。うまく忘れるから、新たな一面を発見することができる。そういうことを、ウイスキーと付き合ってく中で覚えたんですよね。

「よく知っていること」、、、。たとえば、近しい人だとか、地元のことだとか、「よく知っている気になっている」ものってあるじゃないですか???

以前、ロンドンに行ったときに聞いたんですが、「ロンドンに住む大半の人は、ビッグベン時計台を見てないんですよ」と。

また、スコットランドに行ったときも、「スコットランドではウイスキーって、おじいちゃんやおばあちゃんが飲むお酒ですよ」「若い人はみんなジンとか、一般的なカクテルをのんでますね」と。確かに、若いウイスキーオタクのスコットランド人、まぁ見なかったなぁ。

そういうことってよくあるなぁって思ったんですね。とおく遥々、海外からやってきた人のほうが、自分の住む場所や国についてよく知っていることなどがあったりだとか。

もし、昔から"当たり前"のようにソコにあった存在だったなら、その存在について、一度離れたりして、うまく、忘れないといけない。"見える"ようには、決してならないんですよね。

スコットランドにとって、スコッチウイスキーって"地酒"なんですよね。やばくないですか???ウイスキー好きからしたら羨ましい限りじゃないですか。

でも、もし生まれてから当たり前のようにそこにあったら、その価値になんて、なかなか気づけたもんじゃないなぁと。

そういうことをいちいち考えてみると、どれだけ一度「うまく忘れる」ができるかだと思うんです。

新鮮な目で、新鮮な五感のすべてで、もう一度出会ってみる。

それは、ウイスキーに限った話じゃない。今あなたが住む場所、いる環境、そして隣にいる人、、、。

いつまでも、その魅力を発見できる状態でいれるだろうか。過ぎてしまった過去の印象や固定観念に、縛られるばかりになっていないだろうか?

ーーー

「覚えている」っていうのは、じつはどこか頼りないんですよ。よく調べてみると、または、再体験してみると、「あれ?もしかしてぜんぜん違った?😇」そんなことがよくあります。

そういう意味で、あんまり気負いながらお酒を飲む必要もないなと思ったんですね。真剣に付き合うこともあれば、ラフに付き合うこともある。

そのどちらもきっとだいじ。これはきっと、ウイスキーに限った話じゃない。

ウイスキーは、より大きな枠組みでなにか、いつも、私にとって大切なことを伝えようとしてくれています🥃

ウイスキー藤村🥃さんのXより

うまく忘れる

これいいですね😊。
ウイスキーに限らないです。

日常の出来事をうまく忘れる。
これはうまく生きていくための秘訣だね。

人間は楽しいことはすぐ忘れるそうですよ。
反対に嫌なことはいつまでも覚えているとか。
本能的にそんな感じに作られているみたい。

でもね。

1日にやるべきことをやり切って
誰にも邪魔されないたった少しの時間に
お気に入りのウイスキー🥃を傾ける。

なぜ気に入ったかなんて説明できないけど
そんな🥃を喉に流し込む。

熱くなる喉の奥と鼻に抜ける心地よい香りが
今日あったことをいい意味ですべて
洗い流してくれる。

喉奥の熱さが止む頃にはまた
考えないといけないことが首をもたげて
くるんだけど、それでも
熱くなった喉奥を感じているあいだは
『うまくそれを忘れるている』

朝になって🥃の味や香りが
身体から抜けたら
うまく忘れたことで新たな五感を
得た気分になる。いや、得ている。

そんな感じで毎日リセットして生きていければ
新鮮な感覚を持ち続けることができるね。

ウイスキー藤村さんありがとうございます😊

👇藤村さんのtweet

#生きるコツ #ウイスキーさん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?