おススメ教育漫画『花もて語れ』【国語・朗読の魅力と奥深さ】
こんにちは。今日は、自分の部活動の初めての企画への投稿
です。満を持しての私のおススメ教育書(、というか漫画ですね)の「花もて語れ(BIG SPIRITS COMICS)」を紹介したいと思います。
教員が読むと教育実践の参考になり、子ども達とっては学習の支えになる、圧倒的な良書だと思います。(私は学級文庫用に全巻持っています♪)
・どんなマンガ?
熱血『朗読』ストーリー。なかなかインパクトのある設定です(笑)
この漫画の監修をされているのが、東百道(ひがしももじ)先生。朗読指導者として活躍されている方です。
作中では実在の文学作品が登場し、「声に出して文学作品を読むためには、その意味を正確に把握しておく必要がある」という観点から、登場人物が文学作品の意味を読み解いて行き、朗読シーンでその解釈が明かされるという手法を取っています。
全13巻で出てくる作品を挙げてみます。
・小学校の先生、活用できますよ♪
小学校教科書での定番、「やまなし」と「ごんぎつね」が入っているのが嬉しくて、知った時に即購入でした。「やまなし」はとにかくイメージさせるのが難しく、訳わからないまま終わってしまう子も『先生も』多いので...。(私も小学校時代そうでした)
この話で出てくるカニは、兄弟のカニというのは、学習された方は覚えていると思うのですが、2・3歳の小さなカニと、少し大きな5歳くらいのお兄さんガニだろう。というのがこの作品での解釈でした。しっかりこの2匹のこともセリフでかき分けている。気になった方、先生方は必読です。(1巻・2巻です)
かなりマニアックな本・漫画の紹介でしたが、刺さる方が多いと思います。
ぜひ読んだ方は感想聞かせてくださいね。
私はAmazonで一括購入でした。普通の本屋で売っているのはみたことないので、別ルートで探した方が早いかもしれません^^;
最後に宣伝。
本日、note大学内に誕生した “note大学 教育・子育て部”についてです。
・note大学教育・子育て部紹介
をキャッチコピーとし、note大学内で、子育てや教育についてみんなで考える活動を行なっています。上の記事を読んで共感頂けたnote大学の皆様は、ぜひコメント下さい。よろしくお願いします!
本日も、ご覧いただきありがとうございました♪