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片づけの5merits

 今日も、メンタリストDaigoさん「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」より。
 片づけを行うことで得られる5つのメリットを紹介します。
 この本と記事で、皆さんに、「今からぜひ片づけしたいな」そんな気持ちになって頂けたら、嬉しいです☺️

・心理的片づけで得られる5つのメリットとは?

1.片づけで「よりよい未来」が選べる

 まずDaigoさんから、こんなことが投げかけられます。

 あなたは、美味しいレストランを探すときにどうするか。「絶対行ってはいけない○○レストラン」「汚い店ベスト×」…つまり、NGな店を探して、候補から消して、また消してを繰り返して選ぶなんてことはしないですよね。

 いらないものをいかに選んで捨てるかのようなメソッドが本で紹介され、それを試している人がいるけど、そうではない、と。本来の片づけの目的は、捨てるモノを選ぶのではなく、

「必要なモノに目を向けて、大事なモノ、持ち続けるモノを選ぶこと」

 だとおっしゃっています。うーむなるほど!
 皆さんの今の片づけは、どうですか??

2.片づけで頭脳労働に集中して「価値ある仕事」ができる

 モノが多いことや散らかった環境は、それで選択肢が増えることで人間の注意力を奪い、それだけでなく探し物や迷いによる時間のロスも生みます。
 片づけにより時間と集中力を手に入れ、人間にしかできない「価値ある仕事」=頭脳労働に力を入れることができる!ことにつながるのです。

 減らす片づけを行う。それはもちろん誰もが行うのですが、それが目的になると、時間を取られ、片づけで得られる本来のメリットを失うことがあります。
 時には、自分がしていることを、お金を払ってアウトソーシングできないか。そう考える場面もあってもいいかもしれません。
 お金を払うことで、自分が何を手に入れられるか?それは時間?集中力?外部に頼んだことで、その間に自分が生み出す価値って?
 お金とその対価を天秤にかけ、何を手放すべきかを考える大切さが、本書では随所で語られています。

3.「いいモノ」「大切なモノ」を使いやすくすると幸福度がアップする

 我々は、モノは持っているだけでは幸せになれません。所有するだけではなく、使うことに幸せを覚えるものです。
 片づけをすることにより、モノが減る→「本当に大事なモノを使いやすくなる」ので幸せになれる。そう考えると、片づけの時に取り出しやすさ優先で片づけを行う必要性が出てきます。

 「よく使うものを、使う場所のすぐそばに、使用頻度の高いモノほど自分の近くに」が合言葉です。

4.片づけで「空間+時間+気持ち」のゆとりができる

 このメリットについてのポイントは、「気持ちのゆとり」の部分になると思います。モノだけではなく、片づけの発想で本当に必要なモノを選んで取り組む、そんな発想が必要とDaigoさんは言います。
 目標・タスクが多すぎてやるための集中力や時間が分散される→その目標を達成できない、成長できない、につながります。
 片づけのメソッドは、自分の意思決定のトレーニング。その中で、大事なモノと目標を見定める方法も学び取り、「人生の最大化」を加速させることができます。皆さんも、自分で自分の人生を選ぶ、目標に一点集中する、を達成できるようにしましょう。

5.片づけでコンパクトに生活し、「居住環境」を想いのままに選択する

 最後の5つ目のメリット。それは、片づけでモノが減ることで、狭い部屋でコンパクトに過ごすことができるということです。
 居住空間を選ぶ自由度が高まり、しかも引っ越しが楽になる。移動の手間とコストが減ることになります。

 5つのメリットの説明を改めて見ても、

 片づけをモノの整理だけを目的としない=「自分でよりよいモノ・やることを選ぶ → 本当に大事なモノ・ことに集中できる!(時間やお金をかけられる!)

 が徹底されていて、片付けだけでなく、仕事のメリハリをつけるのがとても苦手な私にぴったりだと感じました。

 読書で、どんどん世界・考えが広がっています。
 いろんな能率をアップさせて、人生を大きく、充実したものにできるように頑張ります♪

片づけの心理法則」のこれまでのレビューはこちら↓

 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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