本日記(2)
こんにちは、まっさです。
今回、読んだ本は『人工知能は人間を超えるか』です。人工知能の本を読むのは初めてだったので、内容が難しいと感じました。
人工知能の歴史を振り返り、今後どうなっていくかという流れの本でした。
詳しい内容は是非読んで見て欲しいです。
今回注目したいことは、本の帯に書かれていた、人間を知ることです。
人工知能とは、元々、人間の知能をコンピューターによって表現できるかを研究する分野なので、人間に関する研究とも言えます。そこで思い浮かぶのは、人間は他の動物と何が違うのか、それは「知能」を持っているということです。
ここまでは、なんとなくわかりそうですが、人間の知能とは何なのか、どういう特徴があるのかということを考えると少し難しいくなる気がします。しかし、それを考え、コンピューターで表現しようとしているのが人工知能という研究分野なのです。
こんな前提を踏まえて、ここからは本書を読んで感じたことです。
キーワードは「抽象化」だと思います。今話題の前田祐二さんを知っている方なら聞いたことありますかね。この本読んであの人すごいなって改めて思いました。
人間の知能が活躍する場面は、難しいことを簡単に理解し、それを何かの判断や誰かに伝える際に使う時だと思います。まあ、「要するに〜だよね」とかってことです。まさに抽象化ですね。
本書では「特徴量」という言葉で、抽象化して出てきたキーワードや特性を表現していました。
これをコンピューターで取り出すわけですが、とても難しいようです。それを解決しようとしているのが、なんか聞いたことのある「ディープラーニング」というものです。詳しくは本書を読んで見てください。
このディープラーニングが発達していけば、多くの分野で人工知能は人間を超えるようです。
では、人間はどうすればいいのか、それは変わリゆく世界を受け入れて、自分に何ができるのか考え、行動することだと感じました。
本書を読み終えた時、何ができるんだろうとかなり悩みました。
答えはもちろん出ません。でもやってみたいことは増えました!
今回の本日記は、『人工知能は人間を超えるか』という本でしたが、学びが多かったです。また、考えさせられる場面も。皆様もぜひ読んで見ることをお勧めします。皆様お疲れ様🌕