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久しぶりの投稿になりました:
こんばんは、まっさです。
本当に久しぶりの投稿になりました。
かなり忙しい日々が続いていて、本を読む時間がほとんど取れませんでした。これからはもう少し頻度をあげれればと思います。
今回読んだ本は、クロサカタツヤさんの「5Gでビジネスはどう変わるか」です。
日本では、2020年から5Gの商用化が始まり、ニュースでも見る機会が増えているのではないでしょうか。私も5Gに興味を持ってこの本を読んでみたのですが、5Gの普及が社会にどのようなインパクトを与えるか考えさせる本だったと思います。
そして、今回考えてみたいと思ったのが、コロナウイルスとの関係です。この本は2019年に出版されているので、コロナについては当然触れられていないのですが、著者のクロサカさんの5Gに対する考えは、コロナ後の世界に起こりうるものになっていると感じました。
本書を読んで特に感じたことは、何気無い私たちのニーズや不可能だと私が勝手に思っていることが、現実に起きるかもしれないということです。
そこで、知っておかなければいけないと感じたことは、4Gの完成度の高さと、5Gの事業機会創出の難しさです。現在使われている4Gの完成度はかなり高く、普及も進んでいます。かなり満足度が高いのが現状だと思います。そこから、5Gを使った事業を創るにはかなり難しいと言えます。しかし、運よくなのか、現在の日本にはたくさんの課題があります。人口減少やデフレ経済など。問題を抱えているからこそ、もう少しこうなれば良いのにと思うことも多いと思います。ただ、それを言語化する、そしてビジネスにするのはとても難しい作業です。チャンスを掴むにはどうすれば良いのでしょうか。私は、ユーザーの行動を徹底的に調べることと提供者側が様々なニーズに応えることをやめないことが重要だと感じました。
ユーザーの行動の分析によって、ニーズを把握し、変化していくニーズに対応し続ける。これが重要であり、実現できるのが5Gだと思います。
とても勉強になる1冊だったと思います。別の5Gについての本も読んでみようと思います。
それでは、皆様お疲れ様。