人前に出るのが苦手な私が、転職後2か月でkintoneのイベントに登壇した理由とメリット
こんにちは!BABY JOB株式会社の 長野(@cccaproniii)です。
私は事業企画室に所属しており、コーポレートエンジニアとして勤務しています。
BABY JOBには、今年2024年4月に転職してきたばかりです。
社歴の浅い私ですが、入社2か月後に、Zeppなんばで開催された数百人規模のイベントにおいて、BABY JOB代表として登壇する機会をいただきました。
正直ね。
私、めっちゃ緊張するタイプなんです。
人前に出ることも、あんまり得意じゃありません⛄
それこそ、数百人の前でお話するなんて、これまで経験のないことでした。
そんな私が、入社後すぐに大きなイベントに登壇することを決めた理由や、登壇してよかったことをまとめました!
こんな人にぜひ読んでもらえたらと思います!
私について
■経歴(古い順に)
■趣味
今回登壇したイベントについて
「kintone hive osaka 2024(公式サイト)」というイベントに登壇しました。Zeppなんばを貸し切って行い、数百人が参加する大規模なイベントです。
イベント内容は、kintoneの活用アイデアをユーザー同士で共有する、というもの。日頃の業務でkintoneを利用しているユーザーが一堂に会し、業務改善につながるkintoneの活用ノウハウをそれぞれの視点で披露・共有します。
kintone hiveは全国各地で開催されており、各地の大会にて選抜された地域代表は、11月の全国大会(kintone AWARD)に進むことができるという、M-1のような構造です(笑)。
私が登壇した6/4の大阪大会には、弊社BABY JOBを含め、全6社が登壇しました。
人前に出るのが苦手な私が登壇した2つの理由
人前に出ることが苦手な私が、なぜこのような大きなイベントに登壇することを決断したのか、みなさん気になりますよね?(笑)その理由を2つ紹介します。
①発信者として恩返ししたい
最初のきっかけは、今年4/10、kintone hive広島大会の実況ツイートを見たことです。
私は広島大会の現場には いなかったものの、登壇者や参加者の熱量が、X(旧Twitter)を通して伝わってきました。
どの登壇も、前向きな挑戦心に溢れた内容ばかり。熱い気持ちに、こころが震えました❤️🔥
でもね。
感動したのは、”登壇内容”だけじゃなかったんです。
”登壇して情報発信する”という行為そのものに、心を動かされました。
私は前職を含めて約2年、kintone管理に携わってきました。
広島大会の実況ツイートを見ながら、これまで自分が 他社の活用事例から多くを学び、さまざまな課題を解決できたことに 改めて気づかされました。
「恩返し」と言うと おこがましいですが、全国のkintoneユーザーの情報発信に助けられてきた分、”私も何か発信したい”と考えるようになりました。
②自社サービス(手ぶら登園)を 多くの人に知ってもらいたい
弊社BABY JOBは、保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」を運営しています。
入社後の研修にて、「手ぶら登園」のサービス概要だけではなく、サービスを立ち上げるに至った経緯や、サービスに込められた思いについて、学習する機会がありました。
手前味噌で恐縮ですが、「手ぶら登園」に込められた思いを知った私は、「なんて ええサービスなんや・・・!」「もっと多くの人に広めたい!」と、考えるようになりました。
「手ぶら登園」が作られた経緯が気になる方はぜひ代表のnoteも読んでみてください✨
また、入社して9日後に開催された全社イベントにて、部署や勤務地の垣根を越え、多くの人と交流する機会がありました。
その際、多くの人が「もっとサービスの知名度を上げていきたい」と話していたことが印象的で、私と近しい考えの人が多いことを知りました。
ならば。
入社したての私ではありますが、「私も できるところから知名度UPに貢献したい!」「行動に移していきたい!」と考えるようになりました💪
以上2点が、kintone hive osaka 登壇の決め手です。
kintoneに関する情報は日頃からチェックしており、kintone hive osakaが6月に開催されることも把握していたので、すぐに応募要項を確認し、エントリーしました。
ドキドキしながら登壇した当日
そんなこんなで当日を迎えた私は、とても緊張していました。
冒頭にも書いた通り、人前で喋るのが あまり得意ではなく、直前のリハーサルでは噛みまくってしまいました。
「自宅で最終練習した時には 神懸かり的に上手く喋れたのに、なんでこうなるんだ...!」と、不安が一気に押し寄せてきました。
本番まで控室待機だったのですが、そわそわが止まらず、ずーーーーーっと控室と廊下を行ったり来たりしていました(笑)
そしてついに、本番の時間です。
超満員のZeppなんばのステージに、ドキドキしながら上がらせてもらいました!
最初は顔がこわばっていましたが、たくさん練習した成果もあり途中からは自信をもって喋れていたはずです。(笑)
登壇テーマは、こちら!
「ベンチャー企業がkintoneを使って、1週間で新規事業を立ち上げた話」というテーマで、弊社の塩澤と一緒に お話させていただきました。
保育施設向けお昼寝用シーツ サブスク を 新規事業として立ち上げた際に、kintoneを活用した、というプロジェクト事例です。
このプロジェクトは 2022年頃の話なので、2024年4月に入社したばかりの私が直接携わったわけではありません。一緒に登壇したマーケティング部の塩澤が、当時の新規事業の企画・運営を担当していました。
「新規事業のシステム構築に、kintoneを使うって珍しくない?」
「社内にエンジニアはいないの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。弊社には、ちゃんと社内にシステム開発部門があります。
既存サービスのシステムは、そこに所属しているエンジニアが開発を担当しています。
ただし、新規事業の立ち上げフェーズのように、リリースまでの時間が限られているケースや、不確定要素が多いケースにおいては、新規事業の企画担当者がkintoneを使ってシステム構築する場合があります。
お昼寝用シーツのサブスク事業が、まさに そのケースでした。
kintoneのメリット「開発スピード」と「状況変化に対する柔軟性」を 最大限に活かし、新規事業を爆速スタートすることができました。
どのように新規事業のシステムを構築したのか、詳しい登壇内容は、記事や動画にまとめていただきました。
よろしければ ご覧くださいませ🙌
転職2か月で登壇して良かったこと3つ
転職して2か月で このような大きなイベントに登壇して良かったことは3つあります🤗
①社内メンバーとの関係構築が早めにできた
4月上旬に登壇を決めたものの、入社したばかりの私は、社内メンバー皆さんの業務内容や人間関係が分からない状態でした。誰に・どう頼れば良いか分からなかった私に、多くの人が声をかけてくださいました。
「この資料が使えると思うよ」「発表の練習するなら、ぜひ付き合うよ」というように。kintone hive登壇を決めたことが、部門を超えて 多くの方とコミュニケーションを取る機会になりました。
また、kintone hiveの翌日、社内チャットツール(Slack)にて登壇報告したところ、
上図のように、あっという間に たくさんのコメントとリアクションをいただくことができました🥳
「長野といえば、kintoneのイベントに出た人」として、社内に認知してもらえたと感じています。
イベントに登壇していなければ、こんな爆速で従業員のみなさんと関係構築ができなかっただろうなと思います。
②事業について理解が深まった
登壇資料を作るには、事業内容や会社についてきちんと理解している必要があります。登壇資料の作成を通して、以下を知ることができました。
これまで どのように新規事業を立ち上げてきたのか
新規事業の立ち上げにあたっては、どういった考え方でシステムを選定・構築してきたのか
ここで得た考え方は、これからコーポレートエンジニアとして働くうえでの判断材料になりました。通常業務を推進するのみでは知りえなかった、過去の経緯・背景も早めに知ることができて良かったと思います!
③自社サービスの認知拡大に貢献できた
kintone hiveの当日や登壇が終わった後に、20社以上の方に声をかけていただきました。
自社のkintone活用方法だけでなく、「手ぶら登園」サービスそのものに対して、「世の中のためになる事業ですね」「育児中なんです!サービスを使ってみたいと思いました」という声をいただくことができました。
意外だったのは、SNS上でも嬉しい声をいただいたことです。
私の登壇理由の2つ目である「自社サービス(手ぶら登園)を 多くの人に知ってもらいたい」に、少しでも貢献できたと感じています!
さいごに
転職後たった2カ月でイベントに登壇しよう!と考える人は少ないと思います。
転職前の私もまさか自分がこんなことをするとは想像もしていなかったので。(笑)
本当に勇気のいることでしたが振り返ってみると、本当に登壇してよかった!と心から思います。
自社サービスの認知拡大に繋がったのはもちろん良いことですが、それ以上に従業員と仲良くなれたり、事業について深く知れたりできたことが、その後の仕事のしやすさに繋がっています。
もしこのnoteを見て、転職後早めに会社になじみたい!と思っている人は、大きなイベントに登壇するなど、周囲を巻き込むプロジェクトに挑戦することをおすすめします(笑)人前に出るのが苦手な私でも、周りの方のおかげで達成できたので、きっとやり遂げられます!
新しい挑戦に踏み出そうとされている方へ、kintone hive osakaでの登壇内容や、このnoteの内容が、少しでも参考になれば嬉しく思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊
ここまで読んでくださった方へ
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普段はX(@cccaproniii)でもkintoneや仕事についてゆるく発信しております。ぜひフォローお待ちしております!
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・えんさがそっ♪サービスサイト
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