茶色くて、丸かったので。
【良くない思い出や感情というものは、一人の心の中に沈めたままだと、何も変化がなく、やがて染みになっていつまでも残ったりするが、言語化すると、たくさんの面を持つようになり、色んな人の目に触れることで反射し、その色を変えてくれるため、私は、私の大切な思い出や感情を、言語化して世に放つことで、さまざまな色の光が、どこまでも伸びていくのを楽しむことができるのだ。】
≪ルクレシア・ホセ・レオン≫(1974)
我が家の庭には、色んな生き物がやってくる。それは、蝶であったり、亀であったり