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アクセライズ/卒業生インタビュー(Iさん)~外資系製薬企業CTM~ vol.2

CRA派遣事業を展開するアクセライズでは、派遣で就業している製薬企業への転籍(転職)を積極的に応援しています。前回に引き続き、実際に、派遣CRAを経て、製薬企業に転籍(転職)した方をご紹介します。


■ 製薬企業でのキャリアを希望した理由


アクセライズ卒業生 Iさん

<Iさんの略歴>
受託型CRO(CRA6年, うちPLサポート約1年)→アクセライズ(CRA2年)→外資系製薬企業CRAを経て、現在CTM

(Iさん)元々、新卒で入社した受託型CROに在籍していた時からメーカーでのキャリアを希望していました。中堅のCRO企業だったこともあり、なかなか案件が潤沢に取れておらず、収入の安定という観点からも考えたときにパイプラインが豊富な製薬企業での就業を希望するようになりました。

■ 製薬企業でのキャリアを希望する中であえて派遣CRAを選択した理由

(Iさん)私が受託型CROからアクセライズへ転職した当時はメーカー求人があまりなく、あったとしてもメーカー経験必須という条件が多く、メーカーへの転職がなかなか難しい時期でした。そのような中、とあるエージェントに相談したところ、メーカー就業経験は派遣での就業経験でも考慮されることがあると伺い、派遣型CROへのキャリアを考えるようになりました。

転職活動を派遣型CROに絞り、いくつかの企業に話を伺いましたが、自分が最初からメーカーでのキャリアを考えていると伝えたところ、派遣元から派遣先への転籍を快く思わない企業もありました。そのような中、知人から紹介を受けたアクセライズは、メーカー転籍を伝えても十分に理解を示してくれて、さらに応援するという社風であると伺い、非常に魅力を感じ、アクセライズに入社を決めました。

■ 派遣先の製薬企業から転籍オファーがきた経緯

(Iさん)派遣先の上長には、派遣就業当初から、ゆくゆくはメーカーでのキャリアを考えている旨を伝えていました。そう伝えることで派遣契約が終了になる可能性も事前にお伝えした方が良いと思ったためです。そういった話を事前にしていたこともあったかと思いますが、ある日、上長に呼ばれ、1枠の正社員のポジションがあるため、チャレンジしてみないか?という話をされました。当時、その外資系製薬企業への転籍実績はほとんどなく、複数名派遣で就業していた方もいた中で、自分に声がかかったことは非常に嬉しく思いました。

自分に声がかかった理由としては、被験者のリクルートに強みがあったからだと思います。実際に上長の方にはそのように言われました。受託型CROに在籍しているときから、リクルートには自信があり、難しい試験であったとしても、今までもショートしたことがほとんどありません。秘訣を他のCRAの方によく聞かれるのですが、医師が忙しいという認識は皆さんお持ちであると思うのですが、CRCの方も同様で非常に忙しく、複数の試験を担当されているので、その点を重視しながら、CRCの方の立場に立って、いつも接するようにしていました。

■ 外資系製薬企業へ転籍後、CTMまでの道のり

(Iさん)転籍後、約1年半CRAとして就業しておりまして、その後、リードCRAになりました。リードCRAを経験後、約5カ月経過してからCTMにチャレンジしないか?と上司からお話を頂いて、現在に至ります。担当していた試験のリクルートが良かったという業務上の評価と、それ以外にも、社内行事の中で、ファシリテートに立候補した積極性や、その行事でのパフォーマンスの良さが評価されたと伺いました。

現在、CTMになり、日々英語と戦っています。これまで以上にグローバルとのやり取りが発生し、読み書きはもちろんのこと、会話も求められています。アクセライズに在籍していた時も英会話の無料レッスンは受講していました。今は個人で英会話のレッスンを受けています。

■ 受託CRO企業とメーカーでの仕事の違い

(Iさん)アクセライズから現在の製薬企業へ転籍した際に特にギャップを感じなかったのですが、受託型CRAから派遣型CRAとして初めてメーカーで就業した際には、元々の受託型CROとの考え方の違いを感じました。
CROはやはりサービス業になるため、品質は100%で当たり前、120%を目指すため、オーバークオリティになりがちです。一方で、メーカーの場合は製品を承認させることを目的としているため、クオリティとスピードや効率のバランスを重視されている印象です。

働き方については、受託型CROに在籍していた時から、周囲が長時間残業をしていたときでも、自分はほとんど残業をしなかったので、派遣型CRAになっても大きくは変わりませんでした。自分が残業せず仕事ができる理由は、新卒で最初の上長が残業を基本としない仕事の進め方の見本を見せていただき、その仕事の仕方が身体に染み付いたからだと思います。その上長には本当に感謝しています。

■ 転籍のメリット/デメリット

(Iさん)私は、転籍に珍しく、収入の交渉もアクセライズの人材紹介の担当の方に交渉いただき、給与アップも実現できました。そのため、転籍によるデメリットは特に感じておらず、転籍できて本当によかったと思っています。

■ 今後のキャリアについて

(Iさん)ちょうど、キャリアについて最近よく考えるようになりまして、CTMとして仕事をする中で、人とコミュニケーションをとることを仕事のメインとしていきたいと思い、ピープルマネジメントにも興味を持っています。派遣型CRAから製薬企業へ転籍をしたからこそ、ピープルマネジメントにもチャレンジできると思っているので、いろいろと経験してきてよかったと思っています。

最終的にメーカーを希望される方は、アクセライズはとてもオススメです。
「メーカー転籍を目指すならアクセライズ」と断言します。CROでのキャリアに悩んでいる方は、派遣型CRAとしての働き方を考えてみても良いかと思います。

あとがき

(採用担当)現在、CTMとして、日々グローバルとのやり取りをされ、とてもお忙しいようでしたが、アクセライズからのメーカー転籍が増えるのであればということでインタビューを快諾いただきました。アクセライズで掲げている「キャリアを加速させる」のモデルと言えるべき、爆速のスピードでCRAからCTMに駆け上がったIさんの今後をアクセライズとしてもずっと応援していきたいと思います。

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