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家族のしあわせ

お疲れ様です。
明日は成人の日ということで、成人式の晴れやかなニュースが流れていますね。新成人の皆様にはおめでとうございます。

式典のお祝い風景も、ご当地ならではの個性があって、見ていて楽しくなりますね。ご家族の喜びも伝わってくるようです。

家族が引きこもっていた頃は、こうした晴れやかなニュースを見るのは、とても複雑な気持ちでした。
家族に対して罪悪感も感じていました。

罪悪感があるということは、必ず、その相対があります。

その罪悪感と同じだけ、家族の幸せを願っていた、ということです。
幸せな家庭を作りたい、家族を守りたい、と願っている。
それが無意識に刷り込まれていると
必要以上に家族を守ろうとしてしまいます。
それが反転して、家族を守れない、という状況が起きてしまうのです。

その根底には、”幸せでなかった自分”が隠されています。
自分は不幸だと思ってしまった。それが出発点です。
スタートとゴールが同じなので、結局は不幸を体験してしまいます。

不幸を体験したら、幸せになりたいと願います。
不幸な子供時代を体験したら
幸せな家庭を作りたい、と頑張ります。
頑張ったんです。
でも結果は真逆になってしまいます。
これが仕組みです。

この仕組みを知ったとき
「家族の幸せを願って頑張ってきたんだな」と思って、力が抜けました。

そして、不幸だと思っていた子供時代も、本当は愛がいっぱいある幸せなものだったことも理解できました。

私の親も、私と同じように悩んだり、無力感や罪悪感や諦めなど、いろんなことを感じながらも、幸せになろうと頑張ってきたと思います。

両親からのバトンを渡されて、その両親ができなかったことを達成していく役割が託されています。
役割というと難しく感じますが、簡単に言ったら、幸せになることですね。

先祖がやりたかったこと、それを私たちは託されています。
先祖代々の願いは、しあわせになること、それだけなのかもしれませんね。

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