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植田嘉奈子医師の対談

お疲れ様です。

昨日はWeWorkのイベントに参加したのですが、その会場になった会議室は東京タワーが目の前でした。

室内がオーバーラップしてます

以前、この会場に来たときは私一人での参加だったのですが、今回は数名の仲間とワイワイ一緒に参加できて、それも楽しかったです。

今日は、弊社(株)ミロス・インスティチュート代表のnoteのご紹介をさせていただきます。
今回は、メンタルクリニック院長の植田嘉奈子さんのインタビュー動画が掲載されています。
植田さんの生き方にとても勇気づけられました。
視聴した感想を書いていきたいと思います。

高い目標があるからこそ葛藤が起きる

まず印象的だったのが、植田医師の「人と深く対峙する」という姿勢です。
とことん人と向き合って、深く理解したいという気持ちがあるからこそ、そこを目指す中で無意識で葛藤が起きてしまう。

高い意識があるから、普通だったらあっさりと通過してしまうことでも悩みになってしまうという話がありました。

私自身、人間関係の葛藤をとても体験してきました。
「人と深くわかり合いたい」という気持ちがあるからこそ、対峙してきたのだと理解できてとても癒されました。

自分を理解するって本当にパワフルな癒しです。
呼吸が自然に楽になるくらい、深いリラックスを感じます。

もし、今、何かで悩まれている方があったら、高い意識ゆえの葛藤なのかもしれません。

精神科医として、人ととことん向き合って理解していこうという在り方が、患者さんにとってどれだけ救いになるのかと思います。

愛を与えているから愛される

植田さんの娘さんが、どこに行ってもアイドルになり、愛される存在だというお話がありました。

生まれつきの難病で、大きな手術を受けなければならないときも、緊張感のある手術室で娘さんだけがニッコニコしていて、何事もなく戻ってこられたそうです。
難病があっても、生まれる前から、生きよう、生まれようとする揺るぎない意志力が半端なかったそうなのです。

そういう娘さんは誰からも愛される存在。

「誰からも愛される」というのは「愛を与えているから、愛される」

愛されようとしなくても、そのままでいて常に愛を与えているから、誰からも愛されるのだ、と。

そこにいるだけで愛を与えている存在というのが、生命の本質なのかもしれません。

常に愛を与えている娘さんの存在と、その娘さんに対し「愛おしいしかない」というご家族に感動でした。

自分の道に入る

植田医師がクリニックを開業した時、大変なことが幾重にも重なっていて「どうやって開業できたのかわからない」くらいだったそうです。

「自分の道に入らなければ、こんな不幸なことが起きる」と直感した植田さんは、自分に対する不信感や自信のなさを跳ね除け、ご自身の道を邁進されたのでした。

「自分の道はすでにあって、いろいろな概念を持ち込まなければ、そこを通れる」

弊社代表のこの言葉には、目を覚まされるような気持ちになりました。

自分自身を信じること。
自己信頼によって「”しなやかな強さ”が生まれる」
今、生きづらいといわれる世の中で、自己信頼がどれだけ求められているのかと思います。

植田さんのご夫婦のお話も、我が家と類似していて「なるほど〜!」と腑に落ちたり、自分たちも通ってきた道の険しさに山ほど共感しました。
ちょっと笑ってしまいましたw

世間で言われる「普通」との違いも納得です。
夫婦間の葛藤は激しい闘いですが、超えた時に見えてくる世界は格別です。

植田嘉奈子医師の対談、とても感動です。
ぜひお聞きいただけたら嬉しいです。

https://kanako-mental.com/


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