いい夫婦の日
こんばんは。今日もお疲れ様でした。
今日は11月22日いい夫婦の日ですね。
「いい夫婦の日」って何をする日なのか、改めて気になったので検索したところ、「夫婦で余暇を楽しむライフスタイル」を掲げて制定されたそうです。夫婦で一緒に楽しみましょう、ってことでしょうか。
語呂がいいですから、車のナンバーでもよく見かけますね。
私たち夫婦も、今でこそ、一緒の時間を楽しんでいますが、昔はかなりハードでした。今となっては笑い話ですが、一緒に部屋にいられないくらい、関係性が悪かったですw
夫がリビングでくつろいでいて、私がリビングに行くと、なぜかす〜っと夫が音もなく姿を消しているんです。
なぜなのかを後々聞いたところ、私がいつ怒り出すかわからないので、怖くて一緒にいられなかったとか。
自分では自覚がなかったですが、いつもピリピリして、ヒステリックだったのには違いないです。精神的に余裕がなかったですね。
いつも自分が頑張らなければ、と思って、無自覚に気を張っていたと思います。
「私がやらなければ」という無意識のルールがあって、それを自分に課していて、自分で自分を制限したり、がんじがらめに縛っていたので、私自身も全くリラックスできませんでした。
「こうでなければいけない」というルールは、「自分の価値の低さ」からきています。いい母、いい妻を目指すということ自体が、自分のことをよくない母、よくない妻であると認識しているからです。
無意識のうちに自分のことをダメだと思っているから、よくなろうと頑張る。無自覚にそういう行動を常に取ってしまうので、リラックスしようと思っても、自分に寛げないんです。
常に頑張っているから、相手に優しくしようと思っていても、何かのきっかけで爆発してしまう。
相手に優しくするには、まず自分に優しくないとダメなんですが、それはこの無意識の構造を知ることから始まります。
夫婦は同じメンタリティを持っていますから
夫も紛れもなく同じ「自分の価値の低さ」を抱え込んで、それに気づかずに頑張って仕事をして、頑張って生きていました。
今ではそれも笑って話せますが、相手に自分のコンプレックスや劣等感を映し出す仕組みになっているので、その嫌な自分を相手に見てお互いに攻撃しあっていました。それは同じ部屋にいたくないですよね。
最も嫌いなもの、絶対に嫌なものを相手が表現するわけですから、仮面夫婦になるか、距離のある夫婦になるかでしか、結婚を維持できないのも納得します。
しかし、夫婦は両極端であるからこそ、相手が自分と同じだとお互いに理解できた時は計り知れないエネルギーを生み出します。
思考のテクノロジーの関係性を見る視点からお互いを理解すると、コンプレックスや劣等感だけでなく、自分の中に隠された愛や豊かさ、能力、才能も引き出されてきます。
マリッジカルチャー協会JAPANの「結♾️6(ゆいシックス)」でYouTube配信をしています。ぜひご覧くださいね。