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第113回看護師国家試験解説(一般午前40問目)
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所謂、鼻血に対する対応ですね!
鼻の構造からみてみましょう。
鼻の構造と鼻出血時の対応
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●鼻出血の90%はKiesselbach<キーゼルバッハ>部位から起こるといわれています。
●Kiesselbach<キーゼルバッハ>部位は、鼻中隔前部に存在します。
この部分を圧迫することで止血をすることができます。
●鼻出血の際に仰臥位になると、血液が咽頭に流れ込んでしまい、嘔吐や誤嚥などのリスクにつながるので仰臥位になってはいけません。また、咽頭に流れてきた血液は飲み込まないように指導をします。
●Bellocq<ベロック>タンポンは、糸がついたカーゼを鼻の奥に押し込んで、鼻の穴から糸で前にひっぱる処置で、後鼻腔出血に使用されます。鼻中隔前方からの出血には使用しません。
答え
答え③のKiesselbach<キーゼルバッハ>部位を圧迫するです。
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