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第113回看護師国家試験解説(一般午後44問目)


厚生労働省


慢性腎臓病とは

●慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きが健康な人の60%未満に低下する(GFRが60mℓ/分/1.73㎡未満)か、あるいはタンパク尿が出るといった腎臓の異常が続く状態を言う。

●慢性腎臓病では、腎臓でのリンの再吸収が低下することによって低リン血症が起こる。低リン血症とは,血清リン濃度が2.5mg/dL(0.81mmol/L)未満となった状態である。

●低リン血症の症状として、重度の慢性欠乏状態では食欲不振,筋力低下,骨軟化症が生じる。その結果、骨がもろくなるため骨の痛みや骨折が起こる。

答え

答えは①の骨痛 になります。



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元看護師◉yuu
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