ゲムマライブまとめ ボードゲームヒーローズ①
こんばんは、会社の同僚に貸す漫画を引っ張り出して来たらなぜか最初から読み返してしまっているnoteです。
さてさて、本日から3日間ボードゲーム界の巨人たちによるゲムマライブが開催されます。
個人的に楽しみで色々聞いてみる予定ですが、noteのネタも特にないので簡単な議事録のようなものをつけていこうと思います。
本日はゲムマライブの目玉企画である、「ボードゲーム―ローズ」の第一回配信の内容をまとめます。
ボードゲームヒーローズの詳細についてはこちらをご参照下さい。
前半戦:キックスターターのコツ
本企画は、すでに開始されているキックスターターの内容を48時間で徐々にブラッシュアップしていくというものです。
そのため、一番初めはキックスターターの社員さんを交えてプロジェクトのコツなどを聞いていきました。
まず、キックスターターで一番目立つ要素は、タイトル・サブタイトル・ビジュアルになります。
そのため、リンクを開く前のタイトルからゲームの内容が伝わるような形にしたほうが良いとのこと。
また、プロジェクト実施において全然ゲームのことを知らない人をワクワクさせるのが非常に重要。
そのため、イラストや動画などのビジュアル要素はなるべく多く掲載し、ページをカラフルに仕上げたほうが良いとのことでした。
リワード設定のコツ
現在キックスターターのリワードは基本プランのみの一種類となっていますが、2~3種類のリワードを用意してバッカー(購入者)に選択肢を与えたほうが良いとのこと。
例えば、ゲームが一つ付く基本プランが4000円であれば、応援のみの500円プラン・豪華版を入手できる8000円プランなどを用意したほうが良い。
豪華版がない場合でも、ゲームが二つ付いてる同梱プランにすることで、海外のファンが友達の分と一緒に購入したりするので有用とのことでした。
色々と判明していく現状の懸念点
プロジェクトの注意点として、バッカー(購入者)が一人でもついたプランはその内容を一切変更することができなくなるとのことでした。
そこで現在のボードゲームヒーローズにおける2つの懸念点が判明します。
・基本プランの発送対象地域が全世界となっている。
・代金に送料が付加されていない。
特に送料は赤字の原因となることが多いため、気を付ける必要があります。
もうリワードの内容を変えることはできないため、現在設定されている300セットについては送料無料のお得プランということになりました。
後半戦:制作会議開始
後半は本企画の主要メンバーによる初めての制作会議を開始。
限られた時間の中で一番動き続けるのがイラスト制作なので、まずは世界観から設定することに。
紆余曲折ありましたが、主な議題は以下のような感じ。
・王道のゲームを作るのか、注目度を上げるために尖った設定を盛り込むのか?
・販売するターゲットはどこに設定するのか?
・そもそも本企画の目標としてどこを目指すのか?
・みんながこの企画で理想としていたのはどんなゲームなのか?
議論の流れをまとめると、
今回は日本を代表するボードゲーム業界のヒーローたちが集まっているので、あくまで王道を攻めてクオリティで勝負したい。
しかし、各媒体でも取り上げてもらえるような引きのあるテーマにしたい。
なので『ファンタジー×〇〇』というテーマが良いのではないか。
また、一般層も取り込めるようなテーマにしつつ、せっかくキックスターターを使っているので海外にもアプローチできるようなゲームにしたい。
なので、みんなが知ってるものをめちゃくちゃかっこよく描く。
というわけで最終結果
テーマ:めちゃくちゃかっこいい桃太郎&童話アベンジャーズ
桃太郎を中心に各童話のキャラクターをめちゃくちゃかっこよく描き、みんなで鬼というラスボスを倒すというテーマに決定。
キックスターターではSFも人気なので、鬼は和風スチームパンクのようなロボテイストにする方向で検討中。
目標金額:1000万円!
とりあえず最初の目標は現在キックスターターに設定している100万円とし、最終的には1000万円調達することを目標にする。
配信でもありましたが、個人的には漫画の月光条例(各童話のキャラが一緒に戦う作品)がめちゃくちゃ好きなので、想像しただけで胸が熱くなりますね。
なんだかすごいものができそうで、一層今後が楽しみです!
会議の臨場感も非常に楽しく勉強になったので、気になる方は配信の方も是非ご覧ください!
配信のリンクはこちら
kickstarterのプロジェクトページはこちら