[書籍紹介]ボードゲームワールド
どうも、昨日は家の窓を3時間拭き続けていたnoteです。
めちゃくちゃ疲れましたが窓はきれいになりました。
さて、本日は水曜恒例書籍紹介の日です。
ボードゲームを世間に広めていくために書籍から学習したことをこちらでまとめ、自分なりに理解を深めていきたいと思います。
本日の書籍は「ボードゲームワールド」です。
こちらは、ボードゲームジャーナリストの小野卓也さんによるボードゲームのガイドブックです。
小野さんは国内最大のボードゲーム情報サイト「Table Games in the World」の管理人を務めており、現役の住職でもあります。
以前記事にした『ボードゲームの歴史』も小野さんの対談記事を基にしており、国内外のボードゲーム事情にとても精通されている方です。
そんな小野さんがボードゲームに対して深く掘り下げて記したこちらの書籍は大変勉強になりそうです。
ボードゲームレビュー
こちらには各テーマごとに色々なゲームが紹介されています。
テーマは「グルメ」「世界遺産」「トイレ」「死」など様々で、各テーマごとに10作品ずつ、計100作品のゲームが紹介されています。
ゲームの中には受賞歴のある有名なものから、名前を聞いたこともないレアなものまで含まれていて、誰もが気になるゲームを見つけることができるはずです。
ボードゲーム読みもの
国内外のボードゲームについてかなりディープな話題を多く取り扱っています。
コアなボードゲーマーや、ボードゲームを職業とする方なら絶対に興味のある話が満載です。
私もこちらの内容を拝見したくてこの本を購入させていただきました。
例えば、ドイツゲームの老舗・ラベンズバーガーの歴史やインターネットとボードゲームのつながりについてなど、かなりディープで勉強になるお話が満載でした。
個人的におすすめだったのは、ボードゲームの初心者と経験者の間に生じる意識のズレをテーマにしたものです。
ボードゲームを長年経験しているプレイヤーは初心者に対してあれこれ口を出したり、横柄な態度をとることがあるということを「老害」と称し、自分が老害プレイヤーとなっていないかのチェックシートまでついています。
あなたも自分が老害プレイヤーとなっていないか、確認してみてはいかがでしょうか?
ボードゲーマー名鑑
日本国内でボードゲーム普及の活動を勢力的に行なっている人物を10人ほど紹介されています。
先日記事にもした草場純さんをはじめ、グループSNEの安田均さん、レビュサイト・ジョーコデルモンドの管理人であるあきおさんなど、日本ボードゲーム会の立役者を大勢知ることができました。
今知りたい情報を一気に目にすることができ、とても良い買い物をしたと思います。
今後も何度か読み返していきます。
さて、来週の書籍は「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」著 イルセ・サンにしようと思います。
最近話題のHSPに関する書籍です。
気になる本はとりあえず読んでみようかという感じです。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
おわりに
本アカウントでは、ボードゲームを気軽に職業として選択できる未来を目指し、毎日発信を行っています。
全てのボードゲーム関係者様を応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。サポートして頂いたお金は全て、施設へのボードゲーム寄贈や制作支援に使用させていただきます。