ボードゲームの購買層
どうも、平日ゲーム会を始めたnoteです。
本日はお昼からカードボックス矢向店様で遊ぶ予定なので、気が向いたらぜひ遊びにきてください。
さて、昨日は思いがけずトレーディングカードゲームの市場規模が巨大であることに判明したので、今日はトレカについて調べていきます。
と思っていたのですが、軽く購買層を検索したところ面白いデータを見つけました。
こちらページではアナログゲームに関して経験の有無や年齢層によるばらつきを集計し、公開しておりました。
アナログゲームのメインターゲットとなる年齢層と、アナログゲームに流れてくれそうな別ジャンルの購買層について非常に参考になりそうです。
若年層から注目を集めるアナログゲーム
こちらのデータによると、20〜30代のボドゲ購入者やボドゲカフェ利用者は他の年代よりも明らかに多く、アナログゲームの購買層は20〜30代の若年層が中心となっている模様。
ゲームを遊ぶ理由としては、「会話するのが楽しい」「友達ができるから」などの答えが多く、ボードゲームを通じてコミュニティを広げるためのツールとして利用されていることが多いようです。
TCGの経験がボードゲームに繋がる
20〜30代という世代は幼少期にTCGを体験していることが多いため、ボードゲームへ移行しやすいのではないかと推測されている。
そこで、日本におけるTCG発展の歴史をwikipedia先生に聞いてみました。
1993年 アメリカにて『マジック・ザ・ギャザリング』が発売される。
1994年 MTGが輸入され、テーブルゲーム愛好家の中で局所的なブームを起こす。
1996年 『ポケモンカードゲーム』発売。また、漫画『遊戯王』TCGを題材とした話が描かれ、TCGの存在を日本に広める。
1999年 『遊戯王オフィシャルカードゲーム』の発売。異例のロングランヒットとなる。
2000年初頭 人気コンテンツをなんでもTCG化する『キャラクターTCGブーム』が巻き起こり、社会現象となる。
この通り、20〜30代はまさにTCG世代であり、アナログゲームをするにあたって下地が形成されていることが多そうです。
TCGはメディアミックスとの相性が非常によく、カードの収集目的からゲームに入ることもできるため、広い間口からアナログゲーム業界への流入を支えていると言えます。
昨今も空前のポケモンカードブームが巻き起こっており、このままTCG隆盛の時代が続くことはボードゲーム業界としても良い流れであるでしょう。
あとは、どのようにアプローチすればボードゲームに触れてもらうことができるかを考える必要がありそうです。
以前のバイト先では全員ポケモンカードゲームしてたし、私も始めてみようかなーとか思い始めてきました。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
参考:
「アナログゲーム(非電源系ゲーム)に関する調査結果」- NTTコムリサーチ
「カードゲーム、大人も夢中~根強い人気はどこから?」 - 読売新聞オンライン
「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」 - wikipedia
おわりに
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