RPGのレベル上げを努力と勘違いしてるゲーマーおじさん
いま、Wizardry Variants Daphneを遊んでいて、すげえ楽しい。しかし、鯖かシステムの不具合で初日からメンテ祭りでろくに遊べず。
そこで評判や攻略など色々と楽しむためにtwitterで検索してたら、以下のような投稿があった。
アカウントを晒す気がないのでリンクは貼らないし、文言も変えてある。
あくまで要約した形だ。
それにしても、これを見た時は笑ってしまった。
こういう新しい事への対応力が無いだけの硬直した人は、随分と的外れな事を言う。
RPGのレベル上げが努力だそうだ。
恐らく、彼は本当の努力をした事がないのだろう。
努力とは、楽器や運動の練習や数学や英語の勉強など様々な形があるが、出来るという保証が無い事に取り組み実現する事を言う。出来るとわかっている事をやるのは、ただの便乗だ。
RPGなんて次のレベルまで何がどれだけ必要か示され、それを参考にゲームの上手い下手に関わらず同じ時間だけ作業すれば誰でも同じ結果が得られて格差が無い。むしろレベル縛りこそプレイの努力であってレベル上げは作業に過ぎない。
それに、難易度が低いと思い出にならないそうだが、それだと任天堂が天下を取れている理由に説明がつかない。任天堂は難易度が高いゲームもあるが、基本的にクリアだけなら誰でも出来る入り口の広さを持っていて、それでいてやり込むと奥深い名作を乱発している。難易度はゲームの一部に過ぎない事を彼らは知っている。ウィザードリィと同じRPGだとMother2なんて難易度は低いけど思い出量産の名作である。
たしかにウィザードリィは難易度の高さを売りにしているところがあるが、過去作を経験ある自分が今回のチュートリアルで2回死んだので、難易度自体は低くない。
こういう硬直し切ったおじさんが商品も買わずに文句だけ言い続けてきた結果ウィザードリィシリーズが衰退したというのに。
それに今作は明らかに新規のために作っている。キャラデザの若年化、システム補助の充実、演出の多様化、などなど。
個人的に気になるのは、どれだけ初めてウィザードリィをやったプレイヤが増えたかどうか。新規のコメントもちらほら見かけるが、それでもやはり少ない気がする。
自分のように歴史ある名作が好きなおじさんは良い、どっちにしても遊ぶから。
肝心なのは初心者がどう思い楽しめるかどうか。今作はそこに充分に取り組んでいると思うけど、初手サーバーメンテはしくじったから新規が離れてしまはないか心配。
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