大失敗したポリコレスターウォーズ「アコライト」の制作費300億円で思う事
ポリコレスターウォーズとして名高く大失敗したアコライト。
これで思うのはポリコレ勢は何度も失敗してるのに今でも大赤字覚悟で続けてるの、ある意味で尊敬する。
しかし、映画に限らずゲームにも言えるが、そもそもポリコレを超大作でやる必要は無いんじゃなかろうか。
例えば、Please stand byという映画がある。
この作品は、スタートレックのファンの自閉症の女が、スタートレックの脚本募集の企画に応募して旅に出て右往左往するのだが、自分はこの映画が大好きなのだ。
別に自閉症が主役だろうと立派な映画になるし、過剰に同情も求めていないし、よく出来た映画だと思う。
ポリコレとはこうあるべきだ。
別にゴリ押さず、収益とバランスを取りながら需要の分母に合った予算で作れば良い。
それを、まるで人類の9割がLGBTか黒人か不細工のアジア人の様に振る舞われても、正直頭に「?」が浮かぶゲノム兵にならざるを得ない。
それぞれの文化と分母と需要にあった作品に取り組めば良い。
黒人やラテン系やらの主役が少ないと言うのなら、既存の作品に甘えず新規に開拓すれば良い。
例えばブラックパンサーなんて、それで成功したではないか。
それに、日本の萌え文化から言わせて貰えば、主役じゃなくて脇役萌えと言うのがあり、日本の漫画やアニメでは主人公より脇役、メインヒロインより振られサブヒロインの方が大人気なんて事はざらだ。
所謂負けヒロインや不憫萌えもそれに当たる。
そういう人気獲得の方法もある。
それなのに主役に固執する理由があるだろうか?
確かに少数派に配慮が必要なのはわかるが、それならパラリンピックに協力するとかドキュメンタリを撮るとか福祉関係に寄付するとか色々とやれる事があるだろう。
今のポリコレ勢は差別を増長してるに過ぎない。
世の中、無理解や無関心はあれど、改めて差別する人間なんて、それこそ少数派だと思うのだが。
ところで、製作費と制作費のどちらが使われてるか調べたら圧倒的に後者だった。
なので検索性を優先して元動画とは違う制作費と書いた。