音楽という長寿な分野におけるポップスという短命の世界
ポップスではないけど、自分みたいに、菅野よう子や坂本真綾などを知ると、1985年から今でも現役(39年)、1996年から今でも現役(28年)、2人とも若者ポップスよりは売り上げが落ちるとはいえ、まだまだタイアップなど大きい仕事を貰えているから、しかも、それなりに若い新規層も取り込めてるから、全然ポップスの流行り廃りの感覚がわからない。
というか、坂本真綾が言うように、大事なのは個性。
なるほど確かにポップスの流行は当たれば大きい。
しかし、殆どが当たっても短命だ。
菅野よう子の代表的な経歴。
1985年 - PCゲーム『三國志』の音楽で職業作曲家デビュー。
1999年 - 『COWBOY BEBOP オリジナルサウンドトラック』が日本ゴールドディスク大賞アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2003年 - 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』にて東京アニメアワード音楽賞を受賞。2013年までに計5回受賞。
2007年 - AKINO from bless4に提供した「創聖のアクエリオン」(2005年)がCMソングとしてヒット。大韓民国で初の海外公演を行う。
2008年 - 『マクロスF』の音楽を担当。
2009年 - 7月7日に親しい音楽家たちを集め、さいたまスーパーアリーナで「超時空七夕ソニック」を開催。最後に「Gabriela Robin(ガブリエラ・ロビン)」として1曲歌う。
2017年 - NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の音楽を担当。本人認証した楽譜の販売サイトMeow on the Bridgeが開設。
2018年 - 米国アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの会員の一人として招待。
2019年 - フライングドッグ10周年記念ライブ「犬フェス!」出演をインフルエンザ発症のためキャンセル。同年11月「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」にて奉祝曲『Ray of Water』を作曲、演奏を指揮。
2023年 - NHK総合テレビ「うたコン」1月31日放送回に生出演。May'n・中島愛とともにマクロスF主題歌『ライオン』を披露。
2024年 - 12月6日と7日に、モントルージャズフェスティバルに出演予定。
一部Wikiを参照。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/菅野よう子
どんな業界にも言えるが、ガキだらけだと短命でうるさいし、おじおばだらけだと未来が無い。
若き天才と老いた熟達、その両方が切磋琢磨しているのが健全で良い世界。
そういう意味で、ポップスという分野は、若さと盲信の過剰消費のどちらかで、若い時から馴染めない世界だった。
小学生の頃はB'zや小室哲哉や大黒摩季やジャニーズやら聴いていたけどね。
中学生の頃にはポップスから離れてアニメとゲームの影響で器楽ばかり聴いて今に至る。
器楽はクラシックやジャズなど長く多く豊富で廃れにくいしね。