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【日記】カーテン戦争で嫌味爆弾を投下した私_241006

4,000字余りも書いてしまいました。
引っ越しまで幾度となく冷戦が起き、お互い疲れてきました。

ベッド探しの旅4 ~完~

ネギ入り炒り卵(彼作)、納豆ごはんを食べ、ニトリへ行った。

ベッド、マットレスが決まった。
注文した。
・ ヘッドボードが斜めで背もたれになっているローベッド
・ ネット限定販売で展示品のない硬め厚めマットレス
・ ベッドパッド、シーツ×2の三点セット

「マットレスの硬さが試せない問題」は、話しかけた店員さんが"当たり"の人で、限られたデータを駆使して「これと似た硬さだろう」と展示品の中から似たものを提示してくれ、双方納得の上でネット限定品を買ってみることにした。

クイーンサイズだけど、真ん中で二つに分かれているタイプ。

注文カウンターで彼がスマホの画像を店員さんに見せるときに
私が画面明度を上げようと手を出したら手を払ってきたくせに
その後、結局、彼が明度を上げたのを見て心が折れた。

ちーんとした顔で伝票発行の様子を見守った。

ベッド探しの旅1

ベッド探しの旅2

ベッド探しの旅3


第二次カーテン戦争

次はカーテン……。

インテリアは彼に任せると言ったくせに口を出す私。
何がしたいんだ自分は。

これは軽率に「任せる」と言った自分が悪かった。

彼の好みの色と自分の好みの色が違う。
しかし私が妥協するのではなく〔ろこ〕はどうしたいの?と詰めてくる彼。

寝室はこれがよくて、リビングはこれがいいなー。
と言ったら彼はタグの写真を撮った。
今日はこれで時間切れ。

そもそも、遮光何級にするのかという時点で「相談」ではなく「意見のぶつけ合い」みたいになってしまうのなんでかな。

第一次カーテン戦争の日↓


昼ごはん

彼も私も午後に予定があるので、14:00には家を出たいとのことで、
塩焼きそばを作って食べることになった。

「今日は〔ろこ〕に作ってもらお」と言ったくせに、私が野菜を切っている間に、解凍した肉をフライパンへ入れ、ふるい始める彼。
何がしたいんだ君は。

効率化を図ったのだろうけど。

私は料理の途中(加熱段階〜味付け)で手を出されると全てのやる気がなくなると言うか、自分から責任が離れると思ってるので、
調理を彼へ委任。

二度味見したがどちらもぼやけた味で、
でも彼は「ちょうどいい」というので、
自分の味覚がおかしい時期(女はホルモンバランスで味覚が変わるらしい)なのかなと思い、調理終了。

味見した部分が偶然味のついていない部分だったのかもしれないし。

ーーー

実食
いつもに増して薄くて印象のない味。
麺はまだいいが、具材にほとんど味が付いておらず、特に鶏肉は箸が進まない。
最終的に、満腹にもなったので残り二割を彼に食べてもらった。

ーーー

こういう女の態度の積み重ねで男は料理をしなくなっていくのかなと思うと、もっとおおらかにかわいげのある態度にすればよかった。
と、後から反省。

いつもだったら「おいしいよ。でもお腹いっぱいだから食べて。」という言葉が出るのに、今日はほんの少しの「愛想力」が足りなかった。

次は〔ろこ〕に作ってもらおうかなと言う彼。

いや君、今日もそう言ってたのに途中から手出してきて変な味になったじゃん。


折り合い

はやく、うまくやりとりできるようになりたいな。

別に、心配というほどではないけど、「家族」「運命共同体」として安定するまで先は長いなあって思った。

料理にせよ、インテリアにせよ。

ーーー

家具の話に戻るけど、
「同棲前に決めること!」みたいなリストには乗っていないような、
微調整していくべきことがたくさんあるんだなって気づく。

体感温度、明るさの好み、味付け、マットレスの硬さ、ちょっとずつ違うのは当然のこととして
みんなどうやって折り合いつけてるんだろう?

体験談あればコメントで教えてください。


家具家電の引き渡し

14:00
自宅へ戻るために彼の家を出た。
不用品のうち両親が引き取りたいと言ってくれたものを渡す準備をせねばならない。

・ 中学時代にねだって買ってもらったCDMDカセットコンポ
・ 大学入学で下宿を始めた時両親に買ってもらったプラ製チェスト
・ 私がスノーボードにのめり込むきっかけとなった男から譲り受けた2007年製テレビとDVDレコーダー
・ 座椅子(自費、大小)
・ 炊飯器(自費)

15:10頃に自宅に着いたので、大急ぎで搬出の準備をした。
チェストはホコリやらカビ?やらが付着していたのでアルコールティッシュで拭き上げた。

すべて実家のクルマに積み込んだ後、母から預かったという封筒を受け取った。

〔母〕ちゃんも今日来たかったのかもしれない。
一緒に行くという話ではなかったんだけど、
家を出る時刻を5分早めたらなぜか不機嫌だったから。

あとこの封筒も、置いてあったのを俺が『これ〔ろこ〕に渡すやつ?』と手に取ったら、
『あ!勝手に持って行こうとしてる!』ってちょっと怒ってて。

私の面倒くさい性格は間違いなく母譲り。DNAに抗いたい。

私からは、
「〔母〕ちゃんも一緒に行く?」って聞いて欲しかったんだと思うよ。
自分からは言い出しにくかったんじゃない?
と、アドバイスしておいた。


必ず恩返しします

ところで、母からの封筒。

分厚い。
なんで分厚さなんだ。
今まで母からもらった封筒の中で一番分厚い。

中には一筆箋と*00k円が入っていた。

〔ろこ〕ちゃん
 新しい場所で たのしいことが たくさん
あるように いのってます。
 元気でね
〔母〕

母からの一筆箋

すぐに電話した。

「やっと治安の悪い場所から引っ越せて良かったね。〔ろこ〕たちが幸せに暮らせることが私たちのなによりの幸せだからね。また遊びにいける日を楽しみにしてるよ。」

との言葉をいただいた。
ありがとう。

ーーー

今の私にはこれを差し返すだけの経済的余裕がないのでありがたくいただいてしまうけれど、
これまで両親(特に母)からもらったお小遣いや支援金は絶対に、何かしらの形で返すと誓っている。

大半は手をつけずに貯めてある。

ーーー

実家は、建売の持ち家以外資産もなく裕福じゃないけど、

母は消費的な趣味を持たず仕事を生き甲斐とし、浪費家ではないので、こうしてピンチの時にはいつも助けてくれる。

そして父は直接的な金銭支援ではなく、登山の時には宿代や交通費を出資してくれた。
おかげで日本の標高トップ五座を、登頂することができた。

ーーー

両親に甘えてばかりの人生です。
だから2,30年後、両親が天寿を全うするまで支えたいと思う。


ラッキーだったのか?

彼の家に仕事用スラックスを忘れてきたことに気づいた。
二本しか持っていないので、週末まで一本で過ごすのは流石にきつい。

仕方がないので夜にまた彼の家へ行くことにした。

夜ご飯、ジョギング、シャワーを済ませ
スラックスの回収と寝るためだけに行く。

月曜の朝渋滞一時間半はきついけど仕方がない。
やんなりそうだけど、彼にまた会えるし仕事行きたくない病に苦しむ日が一日減ると思えばいいじゃないか。

ラッキーじゃん。


第三次カーテン戦争

彼の家へ着き、寝る前にもう一回シャワー浴びるか、となり。
うっかり開戦。

私……サイズ調べずに色と遮光性能だけ口出しスタンスだった
彼……シャワー中に「カフェでカーテンを調べていたが、全部で七万くらいかなー。」とだけ言った

私「な、ななまんーー?!? それは何を含めて?」
彼「詳細は忘れたけどー だいたいそれくらいだったと思う」

相場も調べずに七万でビビった私。

シャワー後、彼のスマホで候補のカーテンを表示してもらい、そのまま彼のスマホで金額の計算をしはじめた。

カーテン三枚で七万もするなんて、おかしい!と思ったからだ。
(本当は三枚で七万ではなかったんだけどね。)

彼はセキュリティに強い拘りがあり、自動ログイン機能を使わない。

そのため、何度も使っているはずのニトリアプリにも毎回ログインからスタート。
それまた、メールアドレスとパスワードを毎回手入力するのでモタモタして見ててイラつくのだ。

ということでログインをしてもらうのが面倒で今日はログアウトのまま使ったが、お気に入り機能が使えなくてイライラ。

【嫌味1】
なんで自動ログインしてないの?お気に入り付けられないんだけど。

じゃあ自分のスマホでやれよ。って話だ。

その後もお互い無言で
私はニトリアプリカーテン検索。
彼はiPadでYouTube。

ここで、
ホワイトチョコクランチを食べる彼に私の無意味で有害な嫌味が暴発。

【嫌味2】
ホワイトチョコ嫌いって言ってたのに食べるんだね。

嫌いの度合いにはいろいろあるのかも。ほっとけよって話だ。

「昨日から嫌味ばっかだね」と言われハッとする私。
そういえば、昨晩も感動の肉と米で卵かけご飯について、嫌味を言った。


そして
ニトリでの第二次カーテン戦争でもチクチク言ってたような気がする。

ーーー

自分なりの試算がついたら四万くらいだったので
誇らしげに「これぐらいになるけど!」と言ったら
和室とレースの分入ってなかった。

そこでようやく彼の「七万」は、カーテン四枚とレースカーテン四枚、計八枚の総額なのだと気づいた。

(説明してほしかったけど彼は彼で意固地になり面倒がるので無理だった。知りたいなら自分で知識レベルを合わせてから聞けよって思ってたのかもね。)

あと、
一般的な遮光一級、二級、三級と
ニトリの遮光レベル1~5とをいまだに混同している彼に、イライラしながら説明をしてしまった私。

彼の試算:69,000 遮光二級 全室ベージュに薄い細ストライプ
私の試算:64,000 遮光一級 リビング和室無地ベージュ寝室無地薄いグレー

リビングは二級でいいかもだけど、なぜか一級のが安い?

そこまでたどり着き、
「和室とレース入れたら同じぐらいだった。ごめん。寝室はグレーとか薄青の方が寝つきがいいらしいから、私はこの色がいいと思ったよ。」
と伝えたが、

彼からは「うん。」「今日はもう寝よう。」としか返ってこなかった。

それまでの私の態度の悪さと彼の疲労と時間の遅さで、時すでに遅し。
言葉も交わさずに就寝。

めずらしく、なかなか寝付けなかった。彼が先に寝るのは初めてなような気もする。
何度目かの寝返りののち、眠った。

▲▽▲▽▲▽

このうまく行かなさって、もしかして紙ベースで情報共有していないからかも、って今思った。(24/10/07)

脳の中を文字にして視覚的にとらえていないからすれ違いが起こる。
特に私は聴覚情報の理解と記憶に弱いので。

また来週も日曜午前だけ彼の家へ行ってニトリでカーテン戦争かあ。
さすがに終戦させたい。

あ、そういえば、
彼が買おうとしているラグの柄がちょっと気に食わなくて、
ラグ柄事変も起きそうな予感。

カーテン戦争はラグ柄にも影響してくるんだよな。
もう、きりがないよ!!!

▲▽▲▽▲▽

疲れた時に出てしまうプリセット嫌味
封印したい!!!

彼は軽い多動とこだわりと感覚過敏が少しだけ強めなので
その凹凸に私が適応していかねばなと思う。

ちなみに私は聴覚からの理解と記憶力が弱い。

▲▽▲▽▲▽

🪸おしまい🪸

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