[日記]day1_HP/MPの消耗を自覚しつつ防げなかったミス_241124Sun.
朝
3:30
起床。魂と身体が分裂しそうなくらいねむい。
真っ暗闇の中、おにぎりを作り、湯を沸かして水筒へ入れる。
着替えて、時間切れなのでメイクは着いてからにしよう。
4:00
真っ暗闇の中、クルマで走り出した。
信号待ち中、<ああ、はじまったんだ。>と思った。
ズンイン
7:00
駐車場へ着いた。
思ったより30分早く着いたので、友人らはまだ来ていない。
一時間くらいかけてのんびり準備しよう。
おにぎりを食べ、メイクをして、トイレへ行って戻ってきたら
自分のクルマの後ろのマスに、友人ら二人が乗ったクルマが停まっていた。
かわいいお二人に久しぶりに会えてうれしい~
挨拶し、そろぼち着替えて、センターハウスへ向かった。
ーーー
今日はスノーボード24-25シーズンインの日。
先週の予定が、悪天候による融雪を受けクローズ、延期となって今日。
快晴。良い日になりそうだ。
HP / MP
滑っているうちに
友人らの仲間五人(一人以外初対面)と合流したり、
私の別の友人二人組が声をかけてくれたので
友人らに紹介して二本だけ一緒に滑ったり、
来週一緒に滑る予定の子(二度目まして)を
コース上で見かけて声をかけたり、
まあ、滑る体力(HP)に加え、それなりの社交性(MP)を消費した。
ーーー
HP MP ともに消耗が激しく、
だんだんと友人の知り合いグループ(ばり上手くて速い)の速度に
追いつくためにターンするだけで精一杯になり、
それでも一度ミスって遅れたらベースまで二度と追い付けないし、
気ばかり遣って滑走を楽しめていない自分に気づいた。
リフトでも、
分からん話題にへらへらと笑って合わせるだけの
キョロ充に徹さざるを得なかったし。
ーーー
ということで、
帰り道も久しぶりの長距離下道移動で
多分、自分、これはやばいなと感じたので、
いつもより一時間早いけど、
一人だけ先に上がることにした。
案の定
やはり、自分は正気じゃなかった。やってしまった。
今までこんなミスしたことないのに。
ーーー
濡れたギアを拭くタオルを忘れてきたので
着替えている間に少しでも水分を乾かそうと、
クルマの斜め前の地面に板を置いていた。
疲労困憊で何とか着替え
彼に「今から帰る」とLINEをして、
いつもなら、
クルマの周辺に落し物が無いか確認するところを
すっかり忘れて発進。
ーーー
自分の板を
クルマで
轢いた
ーーー
慌てて車外へ出てみると
右前輪後ろ・地面と車体の間に愛機が横たわっていた。
当然車体下部はエッジで削れ、
板はテールのトップシートがアスファルトで傷だらけに
バインディングはフットベッドの端がめくれていた。
幸い、テール部を斜めに踏みつけただけのようで
ソールは無傷だったうえ
エッジの破損や板の変形はなさそうだった。
さすが10万の板。
ーーー
動揺と、憂鬱な気持ちと、恥ずかしさで、
逃げるように駐車場を出た。
他人のクルマを傷つけなくて、本当に良かった。
最近不注意が増えているので、
彼と一緒の時以外は滑りに来るのやめた方がいいなと思った。
ツイてない
こういう悪い流れは重なるものだ。
なぜなら、
自分のコンディション不調が
不注意や不運を引き寄せるからだ。
ーーー
あまりの疲労のため
慣れているはずの下山道のヘアピンカーブがこわくて鈍足に。
後続車に譲ること数知れず。
これはダメな奴だ、と思い道の駅で休憩。
……しようと思っていたら、
隣に駐車していた車上生活者らしきジジイに
取り落したまな板をぶつけられたようだ。(推定)
慌てて車外へ出て傷を確認したが、
これか?と思っているうちに
ジジイはそそくさと背を向けて逃げていった。
畜生。畜生が。
もう、何もかも嫌になる。
引っ越し数日でもらい事故に遭ってからというもの
引っ越しの疲労も重なり
ツイてない。
ボロボロすぎてきつい
そういえば、
今日会った友人のうち一人が、夏に離婚したそうな。
そうだったのか。。。
それは大変だったな。心なしか、元気がなかった。
じゃあ、今シーズンはいっぱい滑ろ!!!と言っておいた。
ーーー
自分の滑りが、下手くそでダサくて泣ける。遅いし。
何年滑っても運動音痴が滑り方ににじみ出ている。
それが"スタイル"と割り切れるほどトリックの手札も無いのできつい。
まな板ジジイのせいで、結局休憩をせずまた走り出したものの
想像以上に身体がボロボロすぎてきつい。
やばかった。
また事故るかと思った。
コンビニに寄って、揚げポテとチュロッキーをむさぼった。
ーーー
早く彼と一緒に滑りたいな。
昨シーズンのズンインは車泊で一泊二日だったから余裕があったのかな?
それとも、老い?
こわいこわい。
雪山行けば誰かしら知り合いがいるので
友人と会えたり、新しい人と出会えるのは楽しいけど
グループに一人混ぜてもらうと自分のペースで滑れず気疲れするので、
やはりホームとなる相棒が必要。
夜
朝は三時間だった道を、帰りは四時間かけて
なんとか生きて帰ってきた。
19:00
一度座り込んだりご飯を食べたりしたら
二度と動けなくなりそうなのでひとまずシャワー。
20:00
夜ご飯
彼母作のおかずが冷蔵庫に入っているとのこと。
彼の手書きの書き置きがうれしい。
彼が切ってくれたりんごもあった。
皮付きで、ごついが、
たっぷりの塩水に漬けてくれてあった。
かじりながら、なんとか昨日と今日の片付けをした。
家庭の味
白和えには、なぜか柿が入っていてたまげた。
オレンジの物体が見えて、にんじんかと思ったら柿だった。
(翌日調べると、柿の白和えという料理は存在するらしい。)
ーーー
帰宅した彼もそれについて「おいしくはないよね」と言っており
甘い柿入りの白和えが家庭の味なのかと慄いていたが
そうでないらしく、少々安堵した。
彼母は、何にでも柿を入れるらしい。
彼はうすうす気づいているかもしれないが、
私は彼祖母の手料理は好きだが、彼母の手料理は少々苦手だ。
味が薄いのと、味付けが独特だから。
カボチャのコロッケは好き。
しかし残った白和え、どうしようか。
つかれた。
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やばいやばいと分かっていつつも
ケアレスミスを防げなかった
次やったら他損しそうなので
本当に気を付けたい
疲れた時は彼にも頼って、
自分の限界をちゃんと分かったうえで
無理をしないこと
24-25シーズン、楽しく過ごせますように
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🪸おしまい🪸