覚書:タピオカの茶咖匠
下北沢にお出かけついでに、チャカショウというお店でタピオカを飲みました。
ミルクティーは体に合わなさすぎて飲むと頭痛になるので、抹茶ラテ的なやつで。
宇治抹茶タピオカ Lサイズ600円!ドーン!
でかーい!説明不要!
タピオカミルクティとかいう可愛い響きを無視したデカさ、好き。
甘さを聞かれたので控え目で、と答えた。後から気付いたけど、甘さはパーセンテージで答えるやつだった。注文でテンパるタイプのオタクでごめん。
前の人の注文時、氷少なめでいいですかー?と、店員さんが聞いていたので、完全に油断していたら、私のターンで氷の量聞かれなかった……。しかも、私も氷のことを失念するというテンパり具合を発揮。さっきまで覚えてたのにな〜。氷の多さに冷え性の私は死んだ。
このタピオカ、うめぇぞ……
タピオカはあったかくてモッチモチでめっちゃうまい。とにかくヌクモリティがありがてえ。黒糖の味がしっかりついているので、和菓子みたいな感じでうまい。この大きさにしてこのうまさあり。でかくてうまい。弾力あるけど外側わらび餅みたいでめっちゃうまい。そのタピオカ、消えるよ(うますぎて)。
宇治抹茶〜withミルク〜の、いわば液体部分、甘味が全くなくて絶望した。
甘さ控え目……0%と捉えられてしまったんだろうか。クゥ〜ン。テンパらなきゃよかった。甘さのない宇治抹茶ドリンクなんて、ただの苦い水じゃないか!(失礼) おそらく0%か30%かだとは思うんですが、とりあえず、飲み物部分に味を感じなかった。と思いきや、苦味があった。タピオカ自体の甘さを引き立てるためなんだろうけど、ミルクがあっさりしているから、飲み物の味……僕、牛乳です!という味が全然しない。もったりした苦い水。辛味と甘味を察知することにしか特化していない私の舌には美味しくない。タピオカ以外いらない。
店の小ささが良くなかった、夏。
注文できるカウンターが店に入ってすぐにあるので注意を終えたら道路で待つ。注文前でも人が多ければ道路で並ぶんだと思う。春秋はまだいいけど、夏、SO、今の季節、蚊がいる。足がかゆい。ふくらはぎ二箇所、太もも付近一箇所、計三箇所刺された。タピオカを待つ人間の血は美味いか? 近くに植物があった気がするのでそのせいかもしれない。かゆいぞ、この店。
穴場ではあるのかも。
めっちゃ駅の出口に近いTHE ALLEY、夜にもかかわらず、すげー並んでた。美味しいんだろうな。飲みたいな。チャカショウは、井の頭線の出口に近いっちゃ近いけど、小さめな出口なので人通りが少なめ。私の前に並んでたのは土曜夜、2組くらいだった。注文した後、提供されるまでの作る時間の方が長かった気がする。そういうレベルで、混んでいなくてよかった。
店員さん、もう少し優しくしてクレメンス。
甘さ控え目っていうのは私が曖昧で申し訳なかった。反省している。私も聞けばよかったよな〜どういうレベルなのか。メニューの下にもパーセントで答えろよってよくよく見れば書いてある。ただ、控え目がどのレベルかっていうのがわかんないなら、聞いて欲しかった……。甘味0を想定していない私は悲しくなった。タピオカはマジで美味いけど、その合間に苦いだけのもったりした水を啜るのがとても悲しかった。もうこれは私の責任なのでただの愚痴である。愚痴終わり。
まとめ
完全に個人的な感想だと、
タピオカ→◎
飲み物部分→✖︎
店の作り・雰囲気→✖︎
だった。タピオカはマジで美味いぞ。もっちゃり黒糖あまあまタピオカだけ売って欲しい。
あとは店の作りに関しては、うん、店っていうか、
蚊、まじ滅んで欲しい。