[詩] 25:22


8月も終わりの照明の落とした部屋に

黒くベタつく陰鬱さ

この部屋はあの木の木陰にある

夜なんかじゃない

ここは木陰なんだ

そう思えたら

ここに満ちてる臭いにも

溺れることはなかったのに



木陰で聴いてる虫の声が

どうかノイズになりませんように





☆彡

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