膵臓ガンステージ4を乗り越えた77歳女性と話して
ひょんなご縁で、膵臓ガンのステージ4を乗り越えた女性とお話しする機会を頂きました。
77歳とは全く見えず、50代といってもいいくらい、若々しい方!!本当に驚きました。
健康は、食べ物、身体、メンタル(考え方)の三つが重要であるとのこと。
食べ物は、
・冷たい飲み物は飲まないようにする
・乳製品は控える
・和食中心で野菜や魚など色々なものを食べること
身体は、メンタルにも関わるのですが、免疫を高めることが大事。不安に駆られていたり、心配ごとばかりだと、そういうマイナスな方向に思考も健康状態もいってしまう。
だから、「生きてても感謝、死んでも感謝」の気持ちで、自他を幸せにできるように明るく過ごしていく。
彼女が膵臓癌を克服できたのは、人との出会いによるもの、彼女自身の明るいマインドが関わっているようです。
逆に、がんになった理由もご自身としては明確で、日々忙しく仕事をして家でも厳しい家庭環境でストレス過多で毎日3時間くらいしか眠らない日が10年以上も続いたそうです。
いつか、体を壊すだろうと思っていたら、膵臓癌になり、あぁこれか、と納得したとのこと。がんになり不安になる人が多い中、なんとも冷静な判断…!!
治療の過程や、どんなご縁で入院先を決めたのか、その経験を生かして今カウンセラーとして活躍される活動、今でも栄養学の勉強をしていることなどを色々うかがいました。
私が思ったことを列挙します。
・頑張りすぎる自覚がないことが課題
・彼女のように「伝える」ことで人を元気付けられるのだと気づいた
・私も彼女のようにGIVEで生きていきたい
・カウンセラーとして一対一で人を助けるも大事だが、制度や仕組みで今の不幸がなくなる人もいるからそちらの仕組みを作るべきだと思っていたが、やはり人を元気付けられるのは人なんだなと改めて実感
・同じ出来事(例えばガン)があっても、人により生死が分かれるのはなぜか。人それぞれだから、で終わらせずに、それを追究することが、人の幸せにつながるのではないか。
また、人の健康は、ビジネスの健康にもつながるように感じました。
つまり、社員が不幸なビジネスは結果的にも利益が出なかったり事業存続できなかったりする。いい人と仕事をするといい結果が出る。同じ出来事があっても、ポジティブに捉えて未来志向で考える。など。
そんなわけで、今回はビジネスっぽくない話ではありましたが、色々考えさせられました。