透析義父日誌7 転院相談と入れ歯の話
義父とは、優しいケアマネさんのおかげで時々テレビ電話ができています。
大体、私がツナギを着て、外作業してる時だったり、ゴミ出ししていたりで…
恥ずかしい限り。
テレビ電話が鳴る場合は、緊急性があったり、
義父の気持ちが強く、ケアマネさんが家族の判断を仰ごうという時でして。
義父を説得して欲しい、または、ご家族の許しが欲しいということです。
毎度お心遣いがありがたいです。
先日は、出先にかかってきて、
「ラーメンが食べたい」と言ったらしく、
即、却下🙅♀️
まず、一杯を食べきれないからダメー。
ケアマネさんと半分こはなしです😅
あと、透析患者なんでねぇ。家族のいるとこならまだいいけれど、ケアマネさんに迷惑かけますのでダメ〜🙅♀️
この先、こちらに引越転院する道中で、息子と半分こすることを提案し、我慢させることに成功しました。
今日は、入れ歯の調子が良くないとスタッフから相談されたケアマネさんが、歯科医に連れていくかどうかのご相談がありまして。
義父の歯医者話は過去に聞いたんですけど…
どうも金額が法外だったり…
新しくしたのに不調だったり…と、
聞いてて…好感も不満も持てない、あてになんない話やなぁとしか思えない歯医者でした。
しばらくするとこちらに来るのに、今から不信感のある歯科医に通院させるのは、ちょっと躊躇われて…
「虫歯、歯痛はありますか?」
と、たずねると、
👱♀️「入れ歯だけです。歯茎がやせたようです。」
なるほど🧐
そう。
私は口腔ケアにはうるさい。
とくに高齢者の口腔ケアには考えがある。
⚫︎ケアは簡単に
⚫︎プロの診察は適度に頻繁に
⚫︎虫歯はなるだけ作らない
⚫︎できれば認知症予防!(夜入れ歯をする)
⚫︎入れ歯はフィット感が命
歯医者は、こまめにケアが命。
がっつり治療通院しないようにしたいのです。
高齢者は、治療が年々困難になるからです。
だから、入れ歯もいいものを回数少なく作って、微調整で長く使っていきたいのです。
夫に確認を入れてる間に、ケアマネさんが「テレビ電話いいですか?」とのことで。
部屋にいる義父と電話をくれました。
👴「おお。ご無沙汰ぶりでございます。お元気でらっしゃいますか?」(義父特有の冗談)
👋「あー、元気?入れ歯どない?」
👴「あー、外して口の中で遊んでるだけ。飴じゃないよ」
👋「そーゆーことかー」
👱♀️「そうなんです。聞いたら、ご飯は食べられるって。『飴食べてるの?』って聞いたら『入れ歯だよ』って😂すみません」
👋「そっかぁ。お義父さん、入れ歯で食べれてるんだね?こっちに来てから新しい入れ歯にして欲しいなぁと思うんだけど、いい?」
👴「いーよー」
👋「でね、入れ歯さ、ポリデントでちょっと止めない?」
👴「あんまり嫌だなぁ」
👋「嫌だったらしなくてもいいけれど、コマーシャルみたいにベターってつけなくていいから。ちょんちょんとつけるだけで割と安定するのよ。オヤジも嫌がったけどね、歯茎痩せてきて、で、ちょんちょんでやったら、『つける!』って言って最後までつけて食べてたから。」
👴「あー、経験やなぁ。なら、やってみるかー」
👋「あわなきゃやらんでいい。あとね、夜、入れ歯して寝たら、認知症予防になるから」
👴「それは嫌かも…もうだいぶボケたし」
👋「はいはい、頭がしっかり戻ってもボケてもどっちでもいいよ。それは構わないから、できそうやったらやろう!」
👴👱♀️「じゃ、やってみましょう」
聞けば、歯磨きはまだ自分でできるそうで。
入れ歯のケアは、夜、スタッフさんがポリデント(入れ歯洗浄剤)をいれてくださるそうで。
施設に、ポリグリップ(入れ歯安定剤)を使う方はいらっしゃらないそうです。
オヤジの時の経験を踏まえて…
👋「総入れ歯でもちょんちょんとだけつけてください。CMみたいにびゃーっとつけると大変です。外しにくくなります。先の細いタイプがいいんです!」と
お目汚しになりますが、オヤジの時の写真を送らせていただきました。
すると、その画像をスタッフさんに共有してくださいまして。
義父の入れ歯対策をしてくださることになりました。ありがたや〜
数分後、夫と連絡がついて…
速攻で、先細タイプのポリグリップを発注してました。
👱♀️「いつも素早い対応ありがとうございます」
👋「いや、遠方の悩みを早く処理したいだけかもです。すみません」
というやりとりで、とりあえず、一見落着。
そうそう
転院の件ですが。。。
病院間で情報が共有されまして、こちらの病院からご連絡がありました。
介護度があまり高くないので、当初の施設利用でのロングステイは厳しいとのことで。
ただし、透析患者としての状態としては、病院での療養入院は可能ということでした。
入院には、二択があって。
☝️療養入院
✌️リハビリ入院
で、リハビリ入院は、自宅にもどる前提で、数ヶ月で退院しないといけないそうです。
が、数ヶ月では、家が…まだない…
で、療養入院であれば、半年?お世話になれるそうです。が。
やはり、小規模多機能住宅の個室で自由に過ごしている人が入院となると、不自由を感じるのではないか?また、できなくなることも増えてしまうかも…と、アドバイスをいただきました。
⚫︎できるだけ入院期間を短くしましょう!
季節の良い秋を長く施設ですごしてから、体調を考慮して、寒くなる前の転院がいいでしょう。
⚫︎リハビリが月13日受けれますので、体調を見てプログラムを組みましょう。
ということで、軽めのリハビリを挟みながらの療養入院で転院することになりました。
この場合、義父が使うのは医療保険のみ。
医療保険は、全国の病院で使えるので、転入転出などの手続きは別の機会でいいそうです。
なるほど〜
義父は、透析が必要なんで、入院の曜日も限りがあります。遠方から陸路を移動してきます。
入院の受付時間ギリギリです。
というか、向こうの施設をびっくり早朝に出ないと間に合いません。
義父と義父の荷物を車に乗せたら、私の乗る場所はありません。なんで、夫のみの遠征です。早朝に、荷造り荷積み、義父…やれるかな?という不安がありましたが、
施設さんが「早朝、何時でもいいですよ。荷造り荷積みもお手伝いします!乗らない荷物は宅配便で出荷します。もし、奥様ご一緒が良ければ小さな引越し便でお手配できますよ」と言ってくださいました。
はぁぁぁぁぁ。
こんなありがたい施設から卒業かぁ…
もっと早くに馴染んで楽しめればよかったのに…義父も今すごく思っていることでしょう。
一先ず、冬になる前に、義父をお迎えに行きます。
さてはて。余談。
あとは、家🏠
😑どーなんのかなー
今更、建てれませんとかは困るぞー!
(お役所さんよぉ。高齢化社会、介護問題、空き家問題、過疎化問題、人手不足、などなどちょっとでも解消しようと老人と中年が立ち上がって、売却や移住を決めたんやから!今更、腰折ることをするなー!
自分の持ち場で、イレギュラーな事案にハンコを押したくないからと、ふわふわ他部署に責任回してんじゃねーぞ!
いつまでも、ズルズルダラダラ回すなら、こちらから行かせていただきますが、どないやねん!)
と、設計さんに言ってみたら…
「ありがとうございます。最後の宝刀に置いときます💦」
と言われました😅
だよね。
揉めにいってどうするって話😅
やっぱ、私、役所、向いてないわ〜🤣