ぼっち在宅介護 オススメ風除湿度調整システム
今日も暑いですね。
台風もえげつない動きをしていて、いろいろ気になります。
とにかく、ウチだけでも主治医の先生を緊急往診してもらわなくてもいいように心がける事くらいしかできませんので、前倒し前倒しで体調管理をしています。
昨日、リハビリの時に、シーツ交換をしたいので…
「頑張れたら座ってみてくれる?」と父にお願いしてみましたら、、、
重い体を起こして、理学療法士の先生と車椅子移乗をしてくれました。
余裕は全くありませんでしたけど(笑)
リハの先生は、
「Fさんはほんまにすごい。生命力というかエネルギーがすごい。咳込みもこんなにできるようになって、びっくりです。」
と、おっしゃってくれました。
その昨日の移乗が自信になったからか…
今日の訪問看護は、ベッドに座って、上半身の清拭や着替えを受けることができました。
これは1ヶ月ぶりくらいじゃないでしょうか。
なんとなく、おきてくれないだろうなぁ…と思い込んでいて…
父に、
「座ってくれたりする?しないよね?」と、
問うと、黙ってじっとこっちを見てるだけ…
「え?座ってくれるの?」
瞬きを軽くしました。
「うそ!よし、座ってみよう!しんどくなったら倒れていいよ」
と、看護師さんとセッティングして、起こすと座ることができて、上半身の清拭と着替えをすることができました。
いやぁ!やるなぁ!
我が父ですが、褒めてやりたいです。
看護師さんも
「Fさん、起きて着替えてくださったので、やりやすかったです。ありがとうございます」
とおっしゃってくださいました。
介護される側の動き一つで、介護する側の作業が楽になることは、本当に日々のことだと大変助かります。
本人も、後退するばかりと思っていただろうし、今更こんなに動けないのに車椅子に座るとか、ベッドで起き上がるなど迷惑だろうなぁ…と思っていたでしょう。
あ、シーツを変えるのにどいて欲しいのか〜
座って着替えだと、看護師さん楽なのか〜
やれば、まだできるんだ〜
と新たに思えたであろう昨日と今日でした。
さて、前置きが長くなりました。
久々の介護オススメネタのご紹介です。
タイトルの
オススメ風除湿度調整システム
とは!
写真のままです(笑)
エアコンの前に、洗濯紐をはって、洗濯物を干しているだけです。
父の場合は、エアコンの風がきらいです。
ま、ほぼ後期高齢者の方々は嫌うと思いますけども。
父の場合は、エアコンの吹き出し口の先に、ベッドが置いてありますので、上半身右肩に風がダイレクトに当たります。
今日のように、ベッドに座って着替えとなりますと、夏は冷風、冬は暖風が、ダイレクトに顔、喉、半裸に当たることになります。
エアコンがついた直後は、
「窓があいてる」
「風が来る」
など父からクレームがバンバンきました。
夏だと肩も冷たくなってしまいました。
冬場の乾燥時期には、喉が渇いて渇いて、加湿器をしますが追いつきませんでした。
それで、対策として、
エアコン前に洗濯ロープをはって、タオル類を干すようにしてみました。
すると、冬場は加湿布、夏場は冷風除けになったんです。
肩に当たる部分など、バスタオルなど面積の大きいものを長く干しましたら、肩にダイレクトにあたりにくくなりました。
濡れたモノを干すと、今の季節だと、あまり低い温度に設定しなくても、打ち水効果?で涼やかなしっとりした空気になります。
口を開けて寝ちゃう人もいはると思いますが、喉の渇きを抑えてくれるかもです。
「風が出るのに、タオルで塞ぐなんてもったいない!」とかいう、おじいちゃんやおばあちゃんも出てきそうですけれど…(笑)
エアコンの風がお嫌いな方、もしよければチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まだまだ暑い日が続きそうです。
温度設定やコストも風力も抑えて、少しでも快適にお過ごしください。