企業の障害者雇用スタイル
PCR検査をするために唾液摂取をしていたら、何か食べていると思ったのか、「おいしそ❤」とペロッと舌を出しながら眺めてくる愛犬がたまらなく可愛い269(つむぐ)です。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。 これは、アラフィフ主婦の挑戦記。 専業主婦歴20年。その後、重度知的障害者施設のパート勤務数年の私が、『障害者アートを広める』という活動に奮闘するまいにちを更新しています。
※『障害者アート』は『269art』へと改名され、今後、じわじわと世間に広まっていく予定(以下参照)
私の働く施設では、職員は月2回のPCR検査をしています。
他の施設もそうなのかな?
センコースクールファーム
先日、「梨狩りにいかないか?」とお誘いを受け、鳥取まで遠征してきました。
このコロナ禍で、しかも緊急事態宣言が出ている中、この行動はどうなんだ???と思ったのですが、その方の仕事の一環で、その梨園の所有者が、障害者雇用の企業だったので、何かの参考にはならないか?と自家用車の移動のみで行ってきました。(以下のデータは、2013年と古いのものですので、数字には変動があると思います。)
センコースクールファームとは、なぜ、スクールなの?
廃校になった学校の敷地、校舎を利用して、野菜や果物、きのこ類を栽培されているそうです。
教室にズラッと並ぶきのこたちの姿は圧巻でした。
事前にホームページを少し見ていったのですが、地域とのつながりを大事にされているところに強く惹かれました。
地域のこども園などに栽培した野菜を寄贈して、給食に使ってもらったり、地元小学生に向けて『児童野菜教室』を開催したりと、事業内容を地元の方々に知ってもらうこと、野菜に対して親しみを持ってもらうことの取り組みをされています。
規模としては天と地ほど、いや、それ以上の違いはありますが、私がやろうとしている269artも
「地域のこどもたちに障害福祉施設の商品を寄贈し、交流を持つことで、障害というものを知ってもらい、親しみを持ってもらう。また、こどもたちの喜ぶ姿や声を聞いて、利用者さんにも喜び、やりがいを感じてもらいたい。」という主旨が同じだなぁと感じました。
障害者雇用
私は普段、重度知的障害の方々と一緒に活動をさせていただいているので、就労という部分には触れることがなく、知識も経験もありませんが、「福祉」✕「社会」という大きな枠組みでは、同じ想いを持つ方が多くいるんだなと実感でき、貴重な体験でした。
立ち話程度でしたが、所長さんと少しお話しすることができました。
この梨園で働く障害者さんは8名。
ひとりは、身体障害で車イスに乗っておられ、その方は事務を担当されているそうです。
そのほかの知的を伴う方は、この梨ひとつひとつのカバーをかけていったり、草引きをしたり、梨園での仕事がないときは、近隣の芝生農家さんのところへ行って、雑草を引きや石ころ拾いなどをしているそうです。
梨に袋をかける作業は、2万個が2クールあるそうな…
就労ではなく、雇用なので、きちんと最低賃金以上のお給料は支払われています。
所長さんは、「私たちでも根をあげてしまう作業でも彼らは黙々とやってくれますよ。」と、彼らの強みを生かしたいと話されていました。
誰だって得意、不得意はあります。それを補い合って、チームとなる。
それは理想の形なのかなぁと思います。
またまた長くなってしまうので、続きはまた次回(≧▽≦)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もあなたは、あなたらしさをありのままに(^^♪
269(つむぐ)でした。
皆様からのサポートで、知的障害者施設の自主製品を購入し、その商品を地域の保育施設の子供たちに贈ります🎁 その優しさをめいっぱい気持ちを込めて、丁寧に届けてまいります。好きです!