ATで免許をとった話9~路上をもっと掘り下げる~
この記事を読むと路上の運転について、よく知ることができます。いろいろ掘り下げているので、誰かのためになると嬉しいです。
◆路上での視線
遠くを見て運転し、他の交通に注意します。広い視野で車の動きを見ることが大切です。前方がつまっていたら速度を落とし、右左折する車がいたら止まります。歩道と脇道から出てくる車に気をつけ、前方に車がいる場合は車間距離をあけましょう。車間距離をあけることによって急ブレーキを避けられ、余裕をもった運転ができます。その他に信号に注意するのは当然ですが、横断歩道があると分かったら歩行者の有無を確かめます。そして、路上で脇見をするのは危険なので運転に集中し、前方を見ましょう。
◆路上で注意すること
【横断歩道】
歩行者(自転車も含む)が待っている場合は、必ず止まります。それに気づかないと教官にブレーキを踏まれてしまいます。歩行者が渡るかはっきりしない場合は、スピードを落とすか徐行して確認をします。歩行者がいない場合は止まる必要はありません。これは右左折する時も同様です。
【横断歩道以外の歩行者】
横断歩道のない場所で人や自転車が渡っていることがあります。そのような場合はスピードを落とし、アクセルを踏まないようにしましょう。右足はブレーキに乗せておくといいです。
横断歩道のない場所で人が待っている場所は、止まる必要はありません。
【カーブ】
30kmでカーブを曲がると遠心力が働くため危ないです。遠心力は半径が小さかったり、速度が上がっていたり、車両の重量が重かったりするほど大きくなります。カーブの手前でスピードを落としてから、急ハンドルと急ブレーキを避けてゆっくり曲がります。
【一時停止の標識】
止まれの標識がある場所は必ず一時停止をし、左右の確認を行ってから前進します。見通しが悪い場合は、安全を確認をしながらそろそろ動きます。
【踏み切り】
必ず一時停止をし、車の窓を開けて「右よし、左よし、音よし」と確認します。踏み切りが鳴り始めた場合は、踏み切り内に入らないようにしましょう。さらに、踏み切りの前方の道が混んでいる場合は進まずに待ちます。
【トンネル】
入る前にライトをつけますが、運転中なので手元は見ずにつけます。トンネルは薄暗くて走りづらいため、圧迫感があります。それが原因で左寄りになってしまい、ハンドルの補助をされてしまいました。
【雨の日】
雨の日はワイパーを動かしますが、それでも視界が悪くなります。そして、どしゃ降りだと前がほとんど見えなくなります。晴れの日よりスピードを落として走りましょう。
夕暮れや夜に運転する時は、路面が濡れているせいで街灯や車のライトの光が道路に反射しています。道路が見にくくなっているので、気をつけて運転しましょう。
【駐停車している車】
路上ではハザードランプを点灯させた車やトラック、バスが左端に止まっていることがあります。ルームミラー、サイドミラー、右合図、目視を行い、充分な幅をあけてよけます。この時、対向車線のはみ出しを少なくし、左合図で戻りますが、人がいないか確かめてから動きましょう。
対向車線に大きくはみ出る場合は、車がこないことを確認してから上記の手順を行います。さらに駐停車している車から、人が出てこないかも確認してから通りましょう。
◆駐停車の仕方
路上では駐停車の練習をします。他の交通の妨げや、違反にならないように注意して駐停車を行います。
①ルームミラー、サイドミラーで後方の確認をし、左合図を3秒前に出します。
②左後方(左サイドミラーの死角)に二輪車などがいないか目視で確認します。
③ブレーキで速度を落とし、左に寄せます。(ハンドルは少し動かすだけで大丈夫です)
【停車の手順】
①ハザードランプを点灯し、パーキングブレーキをかけます。
②ギアをDからPにします。
【発進の手順】
①右合図を出し、ギアをPからDにします。
②パーキングブレーキを解除し、ハザードランプを消します。
③ルームミラーで後方を確認し、左サイドミラーと左後方の目視。右サイドミラーと右後方の目視をします。
④問題がなければ発進します。
【道路に合わせた駐停車の仕方】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?