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ATで免許をとった話8~初めての原付きと路上~

初めての原付きと路上についてをご紹介いたします。


◆原付き

始めに、普通免許を取得すると原付きも運転できるようになります。そして修了検定と仮免学科試験に合格した人は、原付きに乗る技能教習を2時限連続で受けます。原付きの技能教習は予約が必要なので忘れないようにしてください。

服装は肌の露出を避けるため長袖、長ズボンを着用し、手には軍手、足は動きやすい靴。さらに貸し出されるゼッケンを上に着て、頭にヘルメットをつけます。もし雨が降ったらカッパを身につけて乗ることになります。


【運転姿勢】

〇ハンドル(アクセルグリップ)を軽く握り、肘はつっぱらせないようにします。

〇膝とつま先は広げず、足はステップに乗せます。

〇座席は自分の体重が支えられる位置に座り、背筋を真っ直ぐにします。


【センタースタンドの戻し方】

原付きは乗る時にセンタースタンドを上げなければいけません。

原付きの左側に回り、左手でハンドル。右手で座席の後ろを持ち、前に押し出します。この動作をやると戻せます。


【センタースタンドのかけ方】

原付きの左側に回り、左手でハンドル。右手でキャリア(座席の後ろにあるもの)を持ち、右足でスタンドを踏みつけて下ろします。


【エンジンのかけ方】

①キーをONの位置にします。

②前輪と後輪のブレーキをかけながら、右にあるスターターボタンを押します。


【エンジンの止め方】

①キーをOFFの位置にします。

②ハンドルを左に向けてロックします。


【運転のポイント】

〇発進→ハンドル(アクセルグリップ)を軽く動かし、前進したら足をステップに乗せます。

〇カーブ→目線は行き先を見て、車体と体を傾けます。

〇停止→前輪と後輪のブレーキを同時にかけ、止まる寸前に左足を出します。


【原付きを乗りこなすポイント】

これができれば初めてでもうまく乗ることができます。

①ハンドルはぎゅっと握り、軽く内側にしぼるような動きで操作します。この動きを維持できれば、急発進することはありません。

スピードを一定に保つと、走っている時にバランスがとりやすくなります。

③目線は行き先に向けます。


【感想】

最初に原付きに関するビデオを見ました。原付きの乗り方と動かし方、安全に道路を走る方法などが説明されていました。

原付きは自転車より重く、動かしにくいです。持った時にびっくりしました。

原付きは簡単に乗れそうなイメージがありますが、私はうまく乗るのに苦戦しました。なぜなら一定のスピードを出さないとバランスが悪く、何度も倒れそうになるからです。さらに、ハンドルの操作に慣れないとスピードが出るため危険です。私は急発進して危ない目にあいましたが、原付きを捨てて下りたのでケガをしずに済みました。

2時限目に所内を走りひやひやしましたが、車とぶつかることはなかったのでよかったです。落ち着いて乗れば大丈夫でした。


◆初めての路上

教習車は路上に行く前に必ず、スモールライト、ライト、ハイビーム。ブレーキランプ。ハザードランプの確認を行います。教官の指示に従ってください。


【気をつけること】

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