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「中国の電気自動車産業、NioとXpengを除いても巨大」 CNBC 2021/9/13
【記事の要約】
EVやHVに関連する中国の新規企業数は、今年、8月中旬までに8万1,000社増加し、合計で32万1,000社を超えた。競争過多になることによって、価格の安さでの勝負になっている中、統合により利益を確保しようと、中国工業情報化省が自動車産業の統合の可能性を示唆したことで、株価が下がった。特に、中国自動車会社大手Nio社の米国上場株は今年に入ってから22%下落した。
【私の考え】
日本の自動車関連企業は2万5000社あることを考えると、販売台数が5倍しか異ならないが、EVやHVに関連する企業数が日本の約13倍存在する中国の状況は凄まじいと思う。このような状況下で、株価が下落していることもあり、M&Aは進んでいくと思うが、技術力がない企業はM&Aされることもなく倒産するため、関連会社の不良債権による倒産が問題になっていくと考えた。