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「RCEP発効でチャンスをつかむ多国籍企業」 人民網 2022/1/7

【記事の要約】
地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が、このほど発効した。これは、地域内の貿易障壁を引き下げ、貿易の効率を高め、サプライチェーンの安定を維持し、地域協力などの面にいくつもの好材料をもたらす。また、中小企業が越境EC商品を海外に輸出する際はコンプライアンスが壁になっていたが、原産地規則、税関プロセス、検査・検疫、技術基準などの統一的ルールが実施されるのに伴い、貿易障壁を大幅に弱めることになる。

【考えたこと】
RCEPは国民経済だけではなく、税関にあたえる好影響も大きいと考える。貿易相手国でも同じ審査を行えば、ある程度信頼できる貨物だと考えられ、手続きの迅速化につながる。また、検査基準を統一することで、技術指導などの国際連携が行いやすくなり、RCEP内でより高度な統一ルールを課すことができる。年々増加傾向にある貨物の輸出入を処理するためには、このように、質の高い手続きを迅速に行えるようになる可能性を秘める、この協定は重要である。


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