失敗ばかりに目が行く理由
本日も合気道の練習でした。その中で、気づいたことがありました。日常生活でもそうだよな、という所。
合気道で、私の手を相手に握ってもらい、そこから技を出す時、私は相手に握られている所、相手の手を意識します。そうすると、相手の手の所に私の力が入り、相手とぶつかり、技がかからない。
で、どうするかと言うと、相手が握っていない残りの体の部分を使って、相手に技をかける。そうすると、ぶつからない。
相手に握られると、握られたその場所を意識してしまうので、そこに力が入る。でも、そこは気にしない。握られていない部分の方が、体とすると、99%残っているのだから、そこを意識した方がいい、との事。
これは、私の仕事でも当てはまります。ある部署のここの部分、どうなってるの?報告がないから、動けない、というような発言があると、そこに反省とできなかった自分を責める所はあります。そして、落ち込みます。でも、それは、私の仕事の中のほんの一部。その事だけに注目して、残りの部分を無視して、落ち込んでどうするの!!
というものです。
ご飯があって、そこに梅干しがのっかると、そこに注目が行くけれでも、もっと他にも注目しようと思えばできる。
失敗1つに注目が行きますが、もっと他にも注目すべき所はある。
気にし過ぎない、というのが、ひとつでしょうか。