親子間の葛藤が子どもの自立を助ける
子どもの心のコーチング しつけ編
菅原裕子著
略して引用
子どもが繁華街に行きたいと主張します。
父親と母親は行ってはいけない、と言います。親子の間に対立が起こります。
子どもは腹を立てるでしょう。
親が我慢強く子どもと対話をするうちに、
子どもの中で、まだいってはいけない、という限界の設定が出来るのです。
引用終わり
これに対して、放任、無関心、放棄は、子どもの自立への助けにはなっていないと指摘してあります。
優しさのようにみえることでも、
結局、こどもを自分でコントロールする機会を奪っている。
だから、厳しく育てればいい、という訳でもない。
とりあえず、
対立すること、葛藤が生まれていることは、
自分にとっても、悪くは無い、というところ。
子どもと喧嘩しない親は少ないと思います。
喧嘩の理由も、ご飯を食べなさい。