雑記 成年年齢引下げと相続・生前手続きの懸念
成年年齢引下げの内容を含む改正民法が今年の4月1日に施行される。これにより、日本の成人年齢が18歳に引き下げられる。よって現時点で未成年者とされている18歳と19歳の人は、約1週間後には、一律に成年者として扱われることになる。
これは単純に民法上の条文の文言が、20歳から18歳に書き換えられるだけの話ではない。ここで一個一個挙げることはないが、例えば婚姻擬制という概念がなくなる等、法概念そのものへの影響もみられる。また少年法など、民法に連動して様々な法律の改正も行われる