はだの

つぶやきの延長線、独り言がたまたま聞こえた くらいの内容・スタンスで書く。 これも独り言。

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よかったら見てね。

    • (一人言)テンカツはじめました

      転職活動の略。  今は特に起業とかする気がないので、どこかで働こうと考えている。 その候補として、司法書士業界も視野に入れている。 資格や経験があるのはもちろんのこと、その他の理由としては以下のとおり。 理由① 人と接する・自分なりの提案や意見ができる  自分の事務所をたたむと決めてから、これまでとは全く違うジャンルである、飲食その他様々な業種の仕事に携わってみた。  その過程を通して、仕事をする上で個人的にやりがいを感じられるのは、特に以上のポイントだと実感した。

      • 司法書士やめました

        はい。 ほんとです。 やめたっていうのは具体的に言えば、 司法書士登録を外し、もっていた事務所をたたみました。 理由として、何らかの罪を犯したーとか、罰則を受けて業界から追放されたーとかではありません。 自分で決めました。 ただやめたと言っても、資格は残りますし、これまで得た知識や経験は大きなものです。 ですのでまた、司法書士として活動することは多いにあり得ますし、開業する日も来るかもしれません。極端な話それは明日かもしれません。 じゃあなぜやめたんだよってなります

        • 遺産分割協議書は契約書である

           遺産分割協議は、相続手続きを行う上で原則的に欠かすことができない過程である。また近年では、改正民法によりその期限に関する条文が加わる等、その重要性はより強調されている。しかし現実問題として、この協議の段階で起こるトラブルは決して少なくはない。  例えば、遺産の分配方法について、相続人同士で事前に確認は取れたと思っていたものの、いざ手続きがすすむと、遺産分割協議書の内容をめぐって揉め事になってしまうこともある。  今回は、このような遺産分割協議書をめぐる問題に関連する一つ

          自打球を避けよう

           自打球とは、野球の用語。 ざっくり言えば、打った打者自身の身体に当たる打球のこと。 プロ野球を見ていると、苦痛に歪む打者の反応からその痛さが伝わってくるだろう。 またこれにより数週間の負傷離脱もあり得る等、そのシーズンにも影響が出ることもあるので決して侮ることはできない。  この「自分が打った球でケガをする」という点から、自打球を普段の対話や雑談の場面で置き換えて考えることがある。  例えば、それまでの会話の流れや内容から考えて、答えたところで自分が損をするだけの相手

          自打球を避けよう

          登記済証(権利証)・登記識別情報を失くしてしまいました。再発行できますか。

          答  できません.。 再発行は不可 ・登記済証・登記識別情報については、例えば火事で紛失した場合等の、いかなる理由であっても再発行はできない。 ・登記済証を盗まれた場合や、登記識別情報の番号を誰かに盗み見られた場合であっても、再発行はできない。 ※この場合、それらを悪用されるのを防ぐ手立てはある。(登記識別情報の失効申出制度や、不正登記防止制度等) 速やかに管轄の法務局または司法書士に相談を。 登記済証・登記識別情報とは ・登記の申請をした新たな名義人に対して、登記

          登記済証(権利証)・登記識別情報を失くしてしまいました。再発行できますか。

          相続登記でPDF送信が必要な書類

          (概要・原則)  相続登記を特例申請による方法で行う際、 相続関係説明図とともに、登記原因証明情報である遺産分割協議書・特別受益証明書・相続放棄受理証明書等をPDF化して、申請書とともにそのデータを送信する必要があった。 (論点)  しかし平成20年の法務省照会回答(平成20年11月12日法務省民二第2957号)により、  相続を原因とする所有権移転登記等の際に、相続関係説明図について遺産分割協議書等の具体的な内容(※)が反映されていれば、PDF送信するのはその相関図だ

          相続登記でPDF送信が必要な書類

          相続登記の住民票は、マイナンバー付でも大丈夫ですか?

          答  ダメです。  マイナンバーの記載のないものをご用意ください。  住民票は、新たに名義人となる人の住所証明書類として、登記申請の際に提出します。  よって相続登記の場合は、相続により不動産を譲り受ける人の住民票を用意します。  例えば、相続人のAさん・Bさん・Cさんがいるとします。 この3人で遺産分割協議を行った結果、Bさんが不動産を相続することで合意しました。  このとき、登記申請の際に必要な住民票は、Bさんのものだけです。  また、本人の名前と現住所が確認できれ

          相続登記の住民票は、マイナンバー付でも大丈夫ですか?

          登記原因は、解除?弁済?

           抵当権抹消登記のハナシ。  申請時に添付する抹消書類は、金融機関が用意したものを預かることが一般的といえる。よって、権利証や識別情報を除くこれらの書類の書式や書き方は様々である。  しかし、その中でも解除証書や弁済証書等については、その書面の記載に則った登記原因を申請書に書き写さなければならないので、特に注意して読み取らなければならない。 登記原因の原則  登記原因はその書面の表題ではなく、記載内容に基づく。  書面のタイトルが「解除証書」となっていても、弁済によっ

          登記原因は、解除?弁済?

          雑記 AFP 継続教育修了

           先日、ファイナンシャルプランナーのAFP登録について、更新に必要な今期分の単位をすべて取得した。 これで来期以降も、AFP登録者を名乗ることができる。  2年毎に訪れる更新に必要な単位を取得する手段は様々ある。  外部の研修会や諸団体によるスタディグループへの参加等の中にも興味深いものはあるが、まず要件を満たして資格を維持することが第一であると個人的に考えた。  また更新を第一の目的とした場合、なるべくコストはかけたくない。  よって今回は、エフピー協会の「インターネ

          雑記 AFP 継続教育修了

          相続手続きで気をつけたい期限ー相続放棄の熟慮期間ー

           相続手続きは、特に急いでやらなくてもいいという考えが、残念ながら一般的であるといえる。 実際お客さんからも、相談に来た当初は「相続だから、急がなくても大丈夫だと思っていました」という声を聞くことがある。  しかし、相続に関連する手続きの中には、期限が定められており、この期限を守らなければ、その手続き自体が認められなくなってしまうものもある。  「相続」・「期限」という2つのキーワードから、連想される代表的なものとしては相続放棄がある。  相続放棄の申述期限は「自己のため

          相続手続きで気をつけたい期限ー相続放棄の熟慮期間ー

          自己紹介

          今さらですが、簡単なプロフィールをば。 【略歴】・大学卒業後、医療系法人の職員として働く。 ・退社後、起業を決意し司法書士の資格取得を目指す。 ・司法書士試験・行政書士試験合格。(両方とも一発) ・合格後、愛知県内の複数の司法書士事務所で働く。  年間100件以上の相続・生前対策業務、年間400件以上の不動産登記業務を  中心に様々な案件に携わる。  短期合格のノウハウを求められて、司法書士として働く傍ら資格予備校で司法書士試験の講師を行う。  特に相続・生前の手

          自己紹介

          雑記 成年年齢引下げと相続・生前手続きの懸念

           成年年齢引下げの内容を含む改正民法が今年の4月1日に施行される。これにより、日本の成人年齢が18歳に引き下げられる。よって現時点で未成年者とされている18歳と19歳の人は、約1週間後には、一律に成年者として扱われることになる。  これは単純に民法上の条文の文言が、20歳から18歳に書き換えられるだけの話ではない。ここで一個一個挙げることはないが、例えば婚姻擬制という概念がなくなる等、法概念そのものへの影響もみられる。また少年法など、民法に連動して様々な法律の改正も行われる

          雑記 成年年齢引下げと相続・生前手続きの懸念

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその3 職場の人間関係によるストレスと対策について

           その1では、司法書士としての就職・転職活動にあたり、個人的に重要だと感じた考え方とその背景にある司法書士業界の現状について触れた。それらを踏まえてその2では、実際の応募や面接等の選考過程での注意点について書いた。 上に貼ったその1・その2の記事では、自分にとって働きやすい環境を自分で用意することが大切だという共通の考えを軸に話を展開してきた。そして以上の話は、主に入社前の段階の事である。  一方、今回触れる職場の人間関係の問題は、入社後の話である。しかし個人的には、入社し

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその3 職場の人間関係によるストレスと対策について

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその2 事務所選びと面接で聞く勤務条件の話

           その1 のつづき。  前回の記事では自身の経験を振り返り、司法書士として就職・転職活動する上で個人的に大事だと思った考え方や、その背景となる労働市場から見た司法書士業界について触れた。 業界全体としては、基本的に司法書士が不足していることや、一つの事務所に定着しにくいこと等から、就職者優位の現状がみられる。よって、実際に就職・転職活動をするにあたっては、自分が働きやすい環境を自分で用意することが大切だと書いた。  今回の記事では、前回から少し掘り下げた点や、就職・転職

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその2 事務所選びと面接で聞く勤務条件の話

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその1 司法書士業界の現状

            先日、今年度の司法書士試験について最終合格者の発表があった。合格者を対象とした新人研修も着々と始まっている。それに伴い、今後さらに司法書士業界の就職・転職活動も活発になってくることだろう。  思えば自分が司法書士資格をとってから最初の事務所に就職したのも、合格した年の大体このぐらいの時期だった。ちなみに司法書士試験合格前は一般企業で正社員として働いていた。また試験を合格し、司法書士として働くようになってからは、他の司法書士事務所への転職も経験している。  そこで今回は

          雑記 司法書士としての就職・転職活動を振り返る ーその1 司法書士業界の現状