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クリスマスだから大目にー。 映画『クリスマスワルツはパリで』

2024年12月24日

クリスマスはやっぱりロマコメ。
ということで、今年選んだ映画は『クリスマスワルツはパリで』
タイトル、まんまやないかいっ!です。

gleeのシュー先生ことマシュー・モリソンが主演っスよ。あの美しく踊る姿が見られるんスよ。最高のクリスマスプレゼントじゃないですか。

映画『クリスマスワルツはパリで』(2023年)

クリスマスのステージで踊るプロダンサーのレオ(マシュー・モリソン)。その姿にすっかり心を奪われてしまったエマ。

1年後、ふたりは街で偶然出会う。
レオは新しいダンスパートナーを探しており、一方のエマは会計士の仕事を辞め新しいことを始めようとしていた。1年前、レオのステージを見て以来、いつか自分もあんな素敵な人とダンスをー、と社交ダンスを始めていたエマ。

そんなふたりがペアを組みパリで行われる競技会に出ることに。

パリでレオの恩師である老振り付け師とともに練習を重ねるふたり。「ダンスパートナーとは恋愛関係にならない」というレオだが互いに惹かれあうようになる。そこにレオの元カノで競技会のライバル、ジゼルが現れ―。


「こんな都合のいい話があるかいっ!」
「ダンス始めて1年でプロとペアを組んで競技会だとぉ?!」
「案の定、元カノの策略(というほどでもないけど)にハマりおって!」
「いちいちイイこと言いすぎやろ、老振り付け師!」

ってなこと言わずにはいられない。
いや、クリスマスにそんなことを言ってはサンタさんにトナカイの角でシバかれる。大目に見よう、クリスマスだもの。パリの美しい風景と踊るマシュー・モリソン(街で歌って踊るシーン最高!)。これだけで充分満足ですよ。

ま、せっかく悪態をついたのでもう一言。ヒロイン、エマのジェン・リリーはアレでいいのか?「ダンス経験1年でー」という設定の無理スジが逆にリアルに感じる身体つきとキレのない動き。本作のほかにもクリスマスロマコメに出演しているらしい。

たいした練習もできていないようなふたりですが、なんとか予選を突破し決勝へ。

「オイ!いつそんな大技練習したんだよ!」

みなさま、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください。

映画『クリスマスワルツはパリで』 原題:Paris Christmas Waltz
2023年/85分/アメリカ
監督:マイケル・ダミアン
出演:マシュー・モリソン、ジェン・リリー、ジェイド・ユウェン、ほか

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