【保存版】簡単で美味しい博多雑煮の作り方
あけましておめでとうございます。
2020年。不肖私ではございますが、このたび自分史上最高に美味しいお雑煮を作ることに成功し、今年はもう、いろんななんやかんやがオイシイことになるとしか思えない、そんなまんざらでもない、いや、まんざらでもないどころじゃない気がしてならない正月を過ごしております。
といっても、あっという間に正月は過ぎ去り、雑煮の味も作り方さえも忘れてしまう。毎年12月29日頃から正月の食事のことをぼんやり考えつつ、「雑煮くらいは自分で作るか……」となるわけです。
こんな調子の私が、ですよ、自分でも驚くべき美味さの雑煮を作ったのですよ。忘れないうちに覚書と、よろしかったらみなさまもぜひー、というまんざらでもない博多雑煮の作り方です。
どうぞ。
追記)案の定、毎年年末には博多雑煮の作り方をすっかり忘れている私。
が、この記事を参考に毎年美味しい博多雑煮を作ることができております。
博多雑煮の材料
以下の材料を、品揃えは平均的、お値段は平均以下の近所のスーパーで12月30日に調達します。(おおむね2人分)
準備と下ごしらえ
まずは前日(12月31日)の夕食を作りがてら、雑煮の下ごしらえをします。
というと、さもデキる主婦! 主婦の鏡!のようですが、そうではなく、単なる手抜きです。が、ココはメンツのために合理化と言わせてください。
以下、手順はすべて作業順に記していきます。
デキるだけ合理的に、洗いものも最小限に。でなければ、本当に美味しいとは言えん!
①カツオ菜
カツオ菜は博多雑煮には絶対に欠かすことのできない葉物野菜です。
むしろ雑煮以外には出番がない雑煮専用野菜であるカツオ菜は、全長50㎝もある巨大葉物。葉は縮れてはいるものの、ゴワゴワして非常にかさばる! 普通2〜3枚が1束で売られているのですが、これをそのまま冷蔵庫の野菜室に入れると、他の野菜が入らん!
というわけで、まずはコイツを茹でてしまいましょう。
正月中に何回雑煮を食べるか、何杯分作るかを考えて、固めに茹で上げたカツオ菜を小分けし、絞ってラップに包んで保存容器に入れ冷蔵庫へ。
カツオ菜はこれでOKです。
②大根
大根は雑煮に入れないご家庭もあるようですが、私は大根が大好きなので入れます。5ミリほどの厚さの半円形に切って、粉末だしで薄く味付けをして茹で、保存容器→冷蔵庫へ。
ご家庭によっては、お花の形(めんどくさっ)の人参とか、里芋(皮剥きめんどくさっ)を入れるところもあるようですが、いずれもそれほど好きでもないので私の博多雑煮ではナシ!
③蒲鉾
下ごしらえ、というほどのこともなく、適当な厚さに切っておくだけのことです。
もちろん正月用の蒲鉾とは思えぬお値段のお蒲鉾さまでなくて結構!「壽」とか「鶴亀」とか入っていなくてイイんです。
フツーの蒲鉾をフツーに切っておく。これだけのことです。
④鶏肉
鶏肉は一口大に切り、と言いたいところですが、合理的な私はすでに一口大切ってあるものを使用します。これを多めの塩と料理酒を加えて茹でます。
この茹で汁ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
⑤ブリ
博多雑煮のメインの一つ、ブリです。
雑煮用として切り身で売られているものをさらに一口大に切っておきます。これに強めに塩をして、保存容器に入れて冷蔵庫へ。
前の日の準備はこれで終わりです。
「え? 出汁は?」
「博多雑煮といえば”あごだし”でしょ?」
「前の日から水で戻しておかないの?」
「干し椎茸は?」
はい、そんなことはいたしません!
いいですか、日頃出汁をとるなんてことを一切やらない私がですよ、正月だからと 「博多雑煮といえばあごだしでしょ」と ”イキりちらかしてとった出汁” と、専門のメーカーが長年研究を重ね、商品化に成功した”コストパフォーマンスにも優れた粉末だし” のどちらが美味しいと思いますか?
私は自信を持って答えます!
あごだしは粉末だしでイイ! いや、粉末がイイ!
有名なお出汁の地元メーカーもありますが、私は日本中で古くから愛されるうまみ調味料のメーカー、味の素の”ほんだし焼きあごだし”
これでイイ、いや、これがイイんです!
博多雑煮をつくる
1月1日朝、とは言えないほぼ昼ではありますが、わが家では博多雑煮をいただきます。
まずは出汁です。前述の力説どおり、専門メーカーの研究と努力の結晶が粉状になった粉末焼きあごだしを沸騰した分量どおりの湯にさりげなくパパッと入れます。
これだけでは味が足りないので、ココに私が年中ありとあらゆる料理で使用しているスーパー調味料”めんつゆ”ををさりげなく少量加えます。そして少々の塩を加え、「気持ち薄いかなぁ」と、さも ”料理がわかっている人風” につぶやきながら味を整えます。
で、次に具材を加えていきます。
まずは鶏肉。
前日塩茹でしておいた鶏肉を加えます。ココで大事なのは、鶏肉の茹で汁も一緒に入れること。
博多雑煮は、やれ”あごだしガー”とか、”ブリガー”とか、”カツオ菜ガー”と言われますが、本気の仕事をしているのは鶏肉なんです!博多の鍋と言えばもつ鍋と思われがちですが、鶏肉を使った水炊きのほうが、歴史も古くウマイ(これは個人の好みです)!
というわけで、鶏肉を茹で汁ごと投入します。
次にブリ。塩をしたブリの表面をササッと拭いて出汁の中にイン!
続いてモチをレンジでチン!博多雑煮は丸餅と言いますが、丸でも四角でもどちらでもイイでしょう。くれぐれもチンしすぎにはご注意です。
その間、出汁の中に野菜を投入します。カツオ菜を適当な幅に切り、大根、蒲鉾も加えます。
博多雑煮の盛り付け
盛り付け、というほどのものではありませんが、一応仕上げということで。
具材に火が通ったら(特に下茹でしていないブリに火が通っていることを確認しましょう)碗に盛り付けます。まず、少量の大根とカツオ菜を碗の底に敷き、その上にチンしたモチを載せます。あとは鶏肉はブリ、残りの野菜を入れて出汁を静かに注ぎます(雰囲気です。なんなら踊りながら注いでもいいでしょう)
具材は2~3日は保存できるので、元旦だけでなく2日、3日も同じ作業(”粉末焼きあごだし”をササッから)で作って食べることができます。
実食
さあ、温かいうちにいただきましょう。
家族の誰にも文句を言わせぬよう「美味しい!コレはウマい!今まで食べた雑煮の中で1番ウマい!」絶賛しながら食べるべし、です!
今年もこんな感じでオイシイ1年でありますように。
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