これからのファッションについて考える。

バイヤー拳ショップスタッフでもある私は、ファッションは常に身近にあるものであり、これまで私の人生にあることが当たり前。

コロナで、いろんな業種が立ち止まり、考え直すタイミングを迎えた、そのうちの一つがファッションです。

必要なのかどうか？ファッション業界の裏側の見直しや、ファッションの在り方。

私はこう思うんです。ファッションは自分と向き合うことと似ている。着飾るものでありながら、自分を表現するためのツール。

確かに服はなくてもいけますが、その着飾るという表面的な認識だったものから、これからはもっと本質的な意味に変わると。

それは、良く見せようとか、見られたい自分で着飾るのではなく、本来の内側から輝くための一つ。外側から内側に変容していく。

それは何も足さず、何も引かない。

ただそこにあなたがいる、その側にファッションが寄り添うことのなんとも言えないフィット感。

そしてフィットしたファッションはあなたを内側から輝かせる。なぜなら、あなたを輝かせるファッションは、着たいと思う服とあなた本来が輝かく服とは違うということ。

フィット感の心地良さを知った人は、ファッションは不必要ではなくなる。

これからのファッションの選び方が変わるだろう。