私の #宗教 教育 #下書き
私の名前は心 理(ココロ コトワリ)。心診士(シンシンシ・自称)をやっている者です。心診士は読んで字のごとく心を診ることを生業とし、心の問題に対して数々の思考実験を繰り返して理解を深め、皆様と共に世間に広めることを目的に活動しています。
※タイトルに #下書き と書かれている記事は後日編集する予定です。読みにくかったり誤字がある場合がございます。
私の、とありますが心診士としての宗教観念は心の平穏のためには宗教も必要だということです。
いきなり結論から言いましたが、あくまで宗教の話で詐欺まがいの霊感商法の類は含んでおりませんのであしからず。詐欺は宗教ではなく、宗教もまた詐欺ではありません。
宗教は必要ではありますが、日本人は特に無宗教の方が多いと思います。特定の宗教信者であることのほうが稀というイメージがあります。ただイメージがあるだけで日本は古来より八百万の神々という観念から様々なモノや概念に対して信心を持つようになってます。
例えばブラック企業のパワハラ上司がいたとして心理的な圧により絶対的な存在になり、それは信仰とも思えるような信心深く従っている方がいますよね。またSNSでインフルエンサーの言葉も全く疑うことなく信じてしまう人もいれば、推し活というアイドルやホストに妄信して多額の支援をする人、広告による絶対ヤセるダイエット法!みたいなものを信じるのもこれらはいわゆる八百万の神々への信心に代わるものになります。もっと単純にお金だけを信じているなんて人もいるかもしれませんね。
イメージが付きにくいかもしれませんが、唯一神を崇める宗教の場合と比べると必ずその宗教の教えと比較してから物事を決めます。ブラック企業の上司が相手だろうと宗教の教えが絶対なのです。一日三回の礼拝が必要なら上司に怒鳴られようが必ず三回の礼拝は必要なのです。
これを自由すぎて迷子になるという状態で全く壁や遮る物のない砂漠のど真ん中で自由に進んでも良いと言われてもどの方向へ進めば良いのか分かりませんよね。そこで北極星のような存在でもあれば良いのですが、八百万の星々が天に散らばってしまっているとあっちに行ったりこっちに行ったりと迷ってしまうわけです。なので道に迷いやすい人ほど宗教は必要なものになるわけです。
問題なのは一口に宗教と言ってもそれこそ多種多様なものから詐欺まがいなものまであるのが現状なので、正しい宗教の選び方が大事なのではないでしょうか。
ちなみに私もいわゆる宗教二世なのですが、かなり真っ当な宗教なので最近の宗教二世問題について全く共感を得られなかったりします。なのでその真っ当な宗教の教えをいくつかご紹介しようと思います。一つの宗教の選び方の基準にしてみてはいかがでしょうか。
・他の宗教に触れるなという宗教は他の宗教に負けてしまう恐れがあるためにそんなことを言います。世界平和がその宗教の主目的であるなら他の宗教とも協力しあって目的を目指すのが当たり前なので、他の宗教を排斥し合っていては絶対に目的には達せられませんよね?
・宗教に飲まれるな。酒は飲んでも飲まれるなという意味で言えば分かりやすいかと思います。お酒も宗教も嗜むものであって、決して飲まれてはいけないのです。また結果を見極める冷静さも必要でしょう。その宗教の主目的を忘れないために。
・宗教は真善美であって対義語である偽悪醜の逆でなければならないのだが、身分不相応な最底辺の生活や身なりを好む宗教がある。一種の修行だのなんだのを理由に信者から多額の献金をさせる宗教は疑ったほうが良いです。もちろん足るを知って満足する分には構わないと思いますが、度を越えて醜悪なる場合はいくら真善はあっても真善醜になってしまっては元も子もありませんよね。
・結局宗教も無償の愛ではなく、情けは人の為ならずです。回りまわって自分の為に人に親切にしましょうということですが、もし自分がいくら頑張ったところで不幸のままならその宗教は疑いましょう。力ある神様、下っ端の神様、八百万の神々の中でも優劣はあります。力ない神様を拝んでいても幸せにはなれません。
・真実の見つけ方は疑いまくること。疑って疑って疑い抜いても覆せないものこそ真実になります。なので疑わずに信じるということのいかに間違いであるか肝に銘じておきましょう。
以上になりますが参考にしてみてはいかがでしょう。やはり私的には「神は信じても宗教は信じない」というのが誰の言葉だったか忘れましたが、心に刻まれていますね。
いかがだったでしょうか?日本だと宗教教育というものはほぼ触れる機会はないのではないでしょうか。それで詐欺まがいの宗教に引っかかる人がいると聞いて、宗教に対する知識が必要な時代かもしれませんね。
熱心に信仰しなくてもそれなりに見聞が広がると思いますので宗教に対して嫌悪的な見方はされなくても良いと私は考えております。大事なことなのでもう一度言いますが、熱狂的にしなくても良いですが(笑。
さて次回ですが少々お休みをいただいて、今までの下書きで留めておいた記事を整理したいと思っています。整理し終わってから再開するつもりですのでそのときはまたよろしくお願いしします。