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私が反抗期になったワケ

反抗期と言っても反抗するワケではなくて心を閉ざすといった感覚で、ご飯の有無と明日の起床時間のみの会話をするぐらいのものです。

そんな自分が両親に心を閉ざすようになったのは小学3年生の頃です。

私は仲良しの7、8人のグループで毎日遊んでいました。その中でも1番仲良しのKくんとは近所だったこともあり、よくお泊まりしていました。

私は多趣味で新しいものにすぐ食いつく性格で、ベイブレード、デュエマ、イナズマイレブン、ハイパーヨーヨーみたいなものなどなど、私は発見して親にせがんでせがんで手に入れていきました。手に入れるたびにKくんにそのものを紹介していました。(今考えればほぼ自慢ですね)

私が紹介して次会う時には、Kくんは私が紹介した物をゲットしているのです。というのもKくんの母親はコミュ力のある専業主婦で、父親は他県に別荘を持つ社長でした。Kくんは僕の好きなものを侵食するように私の持ち物の2倍の量で現れます。当時私はKくんに全てを奪われている感覚になりました。

ある日の8人での鬼ごっこ、私は冗談でKくんから逃げようと言って巻こう!と一緒に逃げていた4人に言いました。偶然Kくんの父親はその会話を聞いていたのです。

するとKくんの父親はその日の夜、(私の両親と何度か飲みに行ったこともある関係性でもあるため)私の両親に連絡を入れました。

「私がKくんをいじめている。二度と遊ばせない」

そう言われた。両親はその電話から私は4時間怒鳴り声をあげ続けたが、私の声を聞き耳はなかった。私はその日から、お金持ちと親を恨むことになった。

そこから私はそのグループを自ら外れるようになって、新しい友達を探し始めた。今まで7、8人グループに依存していた分、友達探しは苦戦した。だけど必死になって友達を沢山作ったその時があったから、今では社交的な一面を持つことができた。

時間が経てば、自分が悪かったこと、親の立場など色々考えると仕方がなかったかもしれないが、
小3から自分の願望などは愚か、会話すらもうしないことが日常です。

今は両親を尊敬する一面もあるけれど、
会話しない日常が自然に反抗期を作り上げてしまっている状況です。
親孝行目指して頑張ります😥

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