送金トラブル発生!全銀ネット障害で多数の振込が遅れる
1. 全銀ネットとは何か?
みんな、銀行での送金や振り込みをしたことあるよね?全銀ネットは、その送金を支える大事なシステムのことなんだ。具体的には、銀行同士をつなぐ大きなネットワークで、お金のやり取りをスムーズにする役目を果たしているんだよ。
2. 今回の問題点は?
10日、大きなトラブルが発生して、少なくとも140万件もの送金が遅れちゃったんだ。原因は、コンピューターの更新作業中に起きた不具合。しかも、いつ直るかはまだわからない状態。ちなみに、このトラブルに巻き込まれた銀行は三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、山口銀行、北九州銀行、もみじ銀行、日本カストディ銀行、JPモルガン・チェース銀行、商工組合中央金庫の11行。この11行では、他の銀行からの振り込みもできなくなっちゃってるから、実際の影響は300万件以上かもしれないよ。
3. どんな影響があるの?
まず、11の銀行では銀行間の振り込みだけじゃなく、証券口座へのお金の出し入れにも問題が起きてる。全銀ネットは「バックアップ手段」という予備の方法で100万件は送金できたけど、残りの40万件は11日中に処理できるか不明だって。
10日は「5・10日(ごとおび)」といって、たくさんの企業がお金のやり取りをする日だから、普段よりも送金件数が多い。これが遅れたら、企業同士の取引にも影響が出ちゃうんだ。
4. 歴史的な視点から
この全銀システムって、1973年から動いてる古参なんだけど、こんな大きなトラブルが起きたのは実は初めて。ちょっと驚きだよね。
5. これからどうなるの?
いま、関係者は必死に修復作業をしてるよ。トラブルが起きたのはコアタイムという時間帯だけだったから、他の時間帯は送金ができるようになってるところもある。でも、完全復旧するまでの期間や、どう対処するかなどの情報はまだ出てないから、しばらくは注意が必要だね。
というわけで、今回の全銀ネットのトラブルはかなり大きな問題だったんだよ。送金や振り込みをするときは、しばらくは注意して、自分の銀行の状況を確認するといいかもね。
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