【多摩美受験を制するために!】2浪合格者が伝える当日までの心得 vol.01
受験シーズン到来ですね。
センター試験も終わり、いよいよ本格的にスタートしてるかなと思います。かくいう私も大学受験をして2浪して美大に進学した人間です。
福島の田舎から赴き、浪人を経て多摩美術大学のグラフィックデザイン学科というところに入学しました。当時は都会の喧騒に飲まれながら手探りで受験へ挑んだことを覚えてます。
今回は、大手予備校に2年半通いながら美大受験へ挑むまでの心得や、対策を数回に分けてお伝えします!
心得その1.当日まで絶対に体調を崩さない!
当たり前のことですが、まずこれが一番大切です。
実際、私は一浪目のセンター試験前日に39度の熱が出ました笑
センター試験で美大に受かるのはなかなか狭き門になり、私はそもそも一般試験や実技に重きを置いていた立場で問題なかったのですが。何よりモチベが下がります。こんなことで大丈夫かという不安です。
これが実技当日などであれば、熱にやられ実力の半分も出せずにもう一年予備校通いだったと思います。
直前対策時期などは、年末年始を迎えて生活バランスが不規則になったり、インフルエンザも増えてくる時期です。この時期に受験というのは学生にとってかなりのハードルかと思います。
2浪目の11月の終わりでは、以下のことを大事にして生活しました。
・電車移動などはマスクを着用する
・必要以上の人混みを避ける
・睡眠をたくさん取る
・食事はしっかると食べる
・ストレスは絶対に溜めない
・気分が乗らない時は休みを取る
・気分転換は体調に障らない程度に思いっきりする
上記が私が直前に大切にしていた内容です。
マスクや人混み、食事睡眠は当たり前なので割愛しますが、大きく効果があったのはストレスを溜めないということでした。
目前に人生の大きな試練を迎える17歳ほどの学生にとって、受験のタイムリミットは大きなストレスになります。
たとえ順調に見えても前日に思うように描けないと、当日に不安で実力を出せず終わってしまう方もいらっしゃいます。
気分が乗らない時、筆が進まない時、受験勉強を休みにして思い切って気分転換をしましょう。
私は一年の中で乗り気にならない時は、予備校を休んで映画をみたり、家で睡眠を多く取るようにしていました。直前の場合は休みを取ると不安が加速する場合もあるので、その時は帰りに映画をみて帰るとか、カラオケに行くなど、普段とは違う気晴らしを入れてみて下さい。
頼りになる予備校の先生などに話を聞いてもらうのもオススメです。等しく同じ苦労をして美大に行っている人たちなので、より皆さんの気持ちに寄り添ってくれるでしょう。
ストレスを溜めず楽しく受験を迎えることで、より余裕を持って臨めるのではないでしょうか。
どうなろうと、一斉に筆を取って絵を描き、一斉に筆記試験を受けるわけですから、楽しんでいつも通りやりきった者勝ちです!
まずは当日にベストを尽くせることを大切にしましょう!
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次回以降の心得もよろしくお願いします。