「たびたびの旅」(読了)
週末リラックスするのに最適な一冊でした。安西水丸さんは本業のイラストはもちろん、文章も秀逸。もうお会い出来ないのがとても残念。
本を読んでいると、大叔父で国文学者だった池田彌三郎が出てくることが少なくありません。いま思い出せるだけでも、立川談志師匠、百瀬博教さん、川本三郎さんの著書を読んでいていきなり登場して驚きました。
この本ではほぼ毎週通っている麻生珈琲さんと生前大変お世話になったその百瀬博教さんが2回出てきました。
酒場の話に出てきたところで、まだやっているところがあれば、行ってみようとと思います。20年以上前のお話がほとんどだし、コロナもあったので厳しいかな・・・。
旅好きと街歩き好きは楽しめる一冊です。