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吉野山「節分会・鬼火の祭典」に参加して
昨年に引き続いて、世界遺産・金峯山寺の伝統行事「節分会・鬼火の祭典」に併せて行われた吉野山観光協会主催の「鬼火の祭典キャンペーン2025 in 吉野山」の手伝いをさせていただきました。
吉野山に到着後、まずは金峯山寺蔵王堂を中心に境内一帯に灯火カップを並べて、点灯していきました。カップのデザインは吉野町の子供たちが描いたもの。当日は雨の予報だったので、雨にあたらない場所にカップを設置していきました。
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その後、金峯山寺の本坊に移動して、鬼の衣装に着替えて、「鬼踊り」の練習をして待機。
すると無情の冷たい雨が降り出してきました。
当初はは鬼に扮して、上千本側と下千本側から二手に分かれて、吉野山を練り歩き、金峯山寺蔵王堂前で合流して、「鬼踊り」を披露するのというスケジュールでしたが、雨の為、スケジュールを変更。
吉野山の練り歩きは中止となり、蔵王堂の前での「鬼踊り」の披露のみを実施することになりました。
当初、蔵王堂前での「鬼踊り」の後の夕食場所だった柿の葉寿司「やっこ」さんに移動、早めの夕食をいただいて、待機。
夜、20時過ぎに蔵王堂前で移動して、鬼踊りを披露して、蔵王堂を駆け上がっていきました。
昨年は太鼓持ちをさせていただいたので、鬼の衣装を着るのは今年が初めて。雨の影響もあって、限られた時間にはなってしまいましたが、今年も吉野山の皆さんと楽しみながら参加させていただきました。
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終了後は、着替えて、金峯山寺境内で太鼓のパフォーマンスを見学。灯火カップを回収して、宿泊先の「芳雲館」さんに戻りました。
宿に戻って、一緒に参加した人たちとお酒を飲みながら歓談しました。
翌日は宿で食事をした後、「節分会・鬼火の祭典」の一連の行事を観光客として見物して、吉野山を後にしました。
少子高齢化・人口減少が進む中、吉野山だけではなく、日本各地で受け継がれてきた伝統行事や祭の担い手不足も深刻になり、存続が危ぶまれているところも少なくはありません。
日本各地から有志が募って、地元の人たちと一緒に祭りや伝統行事に参加、地域の人たちとの触れ合いを楽しむ、そんな旅がもっと増えたらと改めて感じました、